<span itemprop="headline">満州事変・安保法制・明日のデモ・集会</span>
学院倶楽部からのメールです。
今日は満州事変が起こった日です。85年前、1931年のこと。
今年は日曜日ですが、昨年は安保法制のときの通常国会最終日で金曜日でした。
国会前では金子勝(財政学・慶應義塾大学)が「今日はクーデターの日だ」と低い声で教えてくれました。行政府の長が立法府の長気取りなのですからクーデターになってますよね。国民の代表は国会議員。国民の代表って、いるのでしょうか?
あれから1年になるわけですが、あまりにも早く忘れ過ぎではないでしょうか?
日本人は水に流し過ぎ。
せめて韓国人程度には過去を覚えていたい。
どうせ知ることには限界があるのであり、知らないでいることが多い私たちは、
一度知ったことはなるべく覚えておくくらいでちょうどいいのではないか。
明日19日は、昨年の9月18日、国会会期末の最終日、延長手続きをして19日未明にずれ込んで、山本太郎の牛歩を黙殺して安保法制を国会が「可決」してしまった日なのです。
本気で廃案にしようとしていた国会議員がどれだけいたというのか。
小沢一郎が指摘していたように、本気で廃案にしようとするなら手段はあったはず。
京都の福山哲郎はヒゲ隊長と談笑していた……そしてなかよく連れションしに議場をあとにした……。
ほとんどすべての野党、議員が党利党略、言い過ぎかもしれないが、私利私略に走っているのを私たちは目の当たりにしたのであった。
(引用開始)
先日、19日の集会・デモの案内をしました。
昨日の共同行動実行委員会で、雨天決行と決まりました。
ただし、暴風雨警報が出た場合は、中止です。
よろしくお願いします。
@9月19日(月・休)13時半から集会、14時半からデモ。
@集会場所:「白川公園」です。
@主催:安倍内閣の暴走を止めよう共同行動実行委員会
連絡先:名古屋共同法律事務所 Tel 090-9917-6998
@「大集会」となっています。
かつて2000人以上の参加者であったのが、最近は600~800人となっているのです。多くの人に、広く呼びかけましょう。
いずれ愛知で1万人集会を実現したいという共同行動実行委員会の思いがあります。
かつて2000人以上の参加者であったのが、最近は600~800人となっているのです。多くの人に、広く呼びかけましょう。
いずれ愛知で1万人集会を実現したいという共同行動実行委員会の思いがあります。
(引用終わり)
そして、もうひとつ。
岩上安身さんのIWJ、今日の配信予定だそうです。
DAYS JAPAN主催「藤田祐幸さんを偲ぶ会」。
21日
(引用開始)
(引用終わり)
明日も、いろいろありますが、
名古屋市民会館では座間宮ガレイさんがきますよ。
最近の流行りは、「おっかなびっくり」層の人とともに、ということ。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
9/19(月祝)13:30〜16:00
『座間宮ガレイさんと一緒に、日本を変える秘密の相談会議』
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日時/9月19日(月祝)13:30〜16:00
場所/日本特殊陶業市民会館3F第一会議室
内容/政治や選挙の事が全然分からない人向けにこれからの憲法改正や国民投票について
主催/放射能から子どもを守りたいママの会・あま市
参加費/1000円(15歳以下無料)
備考/キッズスペース有り。3階までエレベーターなし
9/19(月祝)13:30〜16:00
『座間宮ガレイさんと一緒に、日本を変える秘密の相談会議』
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
日時/9月19日(月祝)13:30〜16:00
場所/日本特殊陶業市民会館3F第一会議室
内容/政治や選挙の事が全然分からない人向けにこれからの憲法改正や国民投票について
主催/放射能から子どもを守りたいママの会・あま市
参加費/1000円(15歳以下無料)
備考/キッズスペース有り。3階までエレベーターなし
※おまけ
新自由主義とかなんとか言っているけど、私利私欲が恥も外聞もなく丸出しになっているのが21世紀の日本ということ。
ついでにいうと、
法人税負担が重いからどうのこうのと言われますが、
日本の大企業はまともに法人税を負担しているとはいえません。
2013年3月期〜2014年3月期の2期通算で、
三井住友FGは税引き前純利益3370億円に対し法人税600万円、実効税負担率0.001%
ソフトバンクは、3173億円に対し1000万円、0.003%
※続おまけ
前回もメルマガでは、実は私は「野田佳彦幹事長」の人事を知りませんでした。
こともあろうに、野田幹事長とは、蓮舫体制、最初からつまづきました。
しかし敵もアホではなく、意図があってのこと。
民進党と言うのさえ憚られて「あの党」と言う人も出てきています。
少なくとも、「再稼働反対」なら、野田はありえません。
蓮舫は野田の子分だということは代表選の前からわかっていたことです。
その野田の「落とし前をつける」発言は、
国民のために安倍政権と真っ向から対峙し、そして仲間たちを当選させる、と言っているのではなく、
ただ単に自党の落選議員を救うと言っているだけであることが問題だと天木直人が今日のメルマガで書いています。
ここにも、私利私欲、党利党略が優先され、国民のため、という視点が欠如しています。
大学もお寺も、そんなふうになってはいけない。
世のため衆生のため、それが実践されている人、それは市井に生きる人たちです。
そういう仲間がたくさん実はあるのだということを知ることができることが
今の私の幸せです。
阿彌陀如来の慈悲の光みたいなものです。
※続々おまけ
1974年生まれの経済学者、佐々木隆治という人、一橋を出て今は立教大学にいるらしいのですが、MEGA(新マルクス・エンゲルス全集)の編集にも携わったとのことすが、その『カール・マルクス ―― 「資本主義」を闘った社会思想家』(ちくま新書、238頁)より。
マルクス理解の重要な一論点であるように思われます。
お寺も言ってみれば、前近代的共同体の生命力の重要なプレイヤー。
「今こそマルクス」と言われる21世紀ですが、
「今こそお寺」となる21世紀でもあるのではないでしょうか。
合掌
満州事変について
日本は明治初年から戦争ばかりしていた国です。
まず士族の不満をそらすために台湾に出兵、次は朝鮮に。
アジア人を蔑視し、国内の貧困や不満をそらすために国民を好戦的に仕立てました。
この9月18日はミュージカル李香蘭でも歌われます。
中国にとっては屈辱ですね。
結局差別主義や軍国主義は国を滅ぼすもとです。
今の日本の政権が行っている事はとても危険です。