<span itemprop="headline">亀崎2旧伊東家酒造と天埜家洋館</span>
旧伊東家酒蔵
名酒「敷島」は近年まで県下一を誇った。
その酒蔵は当地でただ一社酒造りを続ける「盛田金しゃち酒蔵」に隣接して現存し、延々と続く黒塀が往時の隆盛を想わせます。
銅版の扉が重厚
前回もご紹介した
明治37年以降の竣工
7代目天埜伊左衛門が40歳ころのこと。
愛知県内で現存する明治洋風住宅は
名古屋市東区の櫻井善吉邸(明治38年)と
半田の中埜家住宅(明治44年鈴木禎次設計、国重要文化財)
豊橋市の第15団長官舎(明治45年)くらいなので
県内最古の洋風住宅として大切にしたい明治建築である。
(明治村にある洋風住宅は除く)
名古屋市立大学名誉教授瀬口哲夫 工学博士
煙突と飾り?がユニーク。
暖炉の道具や絵も有ります。
両方の部屋に暖炉が背中合わせに有ります。
右側の部屋の暖炉は見えません。