riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">悟りの窓、迷いの窓 源光庵</span>





悟りの窓、迷いの窓
ここ、源光庵を訪れる方のお目当てが、「迷いの窓」と「悟りの窓」。
この窓は本堂が建てられた時からあり、それぞれに仏教の概念、禅の境地の意味が込められています。

「迷いの窓」
迷いの窓の四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、つまり「人間の生涯」を4つの角で象徴しています。この「迷い」とは「釈迦の四苦」のことで、この窓が生老病死の四苦八苦を表しているといわれています。

「悟りの窓」
悟りの窓の丸い形は、「禅と円通」の心が表されています。ありのままの自然の姿、清らか、偏見のない姿、つまり悟りの境地を開くことができ、丸い形(円)は大宇宙を表現しています。

この2つの窓の前には、写真に収めようとカメラを片手にやってくる人、そしてこの窓を眺めながら、ゆったりとした時間を過ごす人がやってきます。ぼーっと窓の外の景色を眺めるだけでも風情があります。今回は、ご住職から窓を眺めるポイントを教えていただきました。右の迷いの窓の前に座り、自分の姿を見て(自問自答し)、自我を見つめます。そして、左の悟りの窓の前に行き、純粋な本来の自分の姿に変わるそうです。ぜひ参考に鑑賞してみてくださいね。

















血天井
源光庵の天井をよく見てみると、血痕が付いていることがわかります。
この天井は、血天井と呼ばれています。
昔、ここで多くの人が斬殺され、凄まじい勢いで天井に血が飛び散ったかと思われるかもしれません。実は、京都・伏見桃山城の遺構。慶長5(1600)年、徳川家康の忠臣であった鳥居彦右衛門元忠の一党の約1800人が、石田三成の軍勢と交戦し、多くの武将が討死しました。生き残ったおよそ380人全員も自刃し、流れた血痕が床に残されました。亡くなった一党の魂を冥福しようと、血痕の残された床板は5つの寺院にわけられ、一部が源光庵にも奉納されました。そして床板を天井にあげ、一党の魂の供養が行われました。ところどころに血で染まった足跡がありますが、それはここ源光庵にしか残されていないのだとか。


足跡が~血痕の残された床板は5つの寺院にわけられたのに、
ここ源光庵にしか残っていないとは。
これを天井にあげたとは…

源光庵続きます。 無料駐車場有ります、ありがたい事です。
竜安寺もそうです。

今朝オリーブ色の綺麗な鳥が死んでいました。
可愛い感じで綺麗な鳥、アオバト、私はたぶん初めて観ました。
しんみりしました。