riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">「駆けつけ警護」とは「戦闘参加」だろ要するに・・</span>

本日のtweet…「駆けつけ警護」なんて日本語、今まで聞いたことないねんけどな篇

「駆けつけ警護」なる意味不明の言葉を無批判に右から左に流すメディアもどうなんかね。「戦闘参加」だろ要するに

平和安全法制という呼称で、「駆けつけ警護」なる「海外での武力行使」を可能にする法案が可決された…のは

記憶に新しいところでありますが、具体的に、南スーダンに派遣される自衛隊に対して

その任務(…というか、海外で武力行使してええよ…という許可)が、本日、閣議決定で付与されました


ニュースでは、閣議決定後に部屋を出た稲田防衛大臣が、

なんだか楽しそうに官邸詰めの記者たちの元に駆けつけて、

これも「駆けつけ警護」にあやかってるのか…と、ぼくはとっても奇異な感じがしましたが

とにかく、記者達にその旨を発表する稲田防衛大臣は、たいそう高揚してはりましたわ

(それにしても、海外で自衛隊武力行使させるという決定をするのが、なんでそんなに嬉しいのか
 ボクにはさっぱりわからんけどな…)


しかしながら、日本(のメディア)では、それを「駆けつけ警護」という、今まで聞いたこともないような造語で解説するもんだから

これはあくまでも「警護」である…と錯覚する人がいてはるかも知れませんが

「駆けつけ警護」というのは、「警護」を口実にした武力行使を可能にするコト…なので

それは、このtweetが言うように「戦闘参加」に他ならず

海外での武力行使を禁じた憲法9条に真っ正面から反する
…というのは当たり前の話です

(なので、海外での武力行使を可能にする「平和安全法制」そのものが憲法違反であることもまた言うまでもない)


ぼくは、「駆けつけ警護」の任務を付与された自衛隊員が派遣される南スーダンの首都が

「比較的安定」しているとは到底思えず、

(→だって、今年の7月には政府軍と反政府軍との戦闘で数百人の犠牲者が出てるし…)

そんな危険な場所で、わざわざ「戦闘に参加」(≒駆けつけ警護)すれば

もう、自衛隊員が南スーダンの人を傷つけてしまうことは必至であり

自衛隊員だって傷つく可能性が大…だと思うんですが…
法的根拠もない無茶な命令出して死者が出れば、
「おまえはあの死が無駄死にだというのか非国民め」とか言い出す気満々に見えるな。
自衛隊員の命をなんだと思ってんだろ

もし、不幸にも「駆けつけ警護」なる戦闘参加によって、自衛隊員に死者が出る…なんてことになれば

「あの死を無駄にするな!」の声で、この国が覆われてしまうんじゃないか…と

今から予想しております…

(で、「あの死を無駄にしない」ためには、撤退もするな、もっと自衛隊の役割を増やせ…となるんじゃないの?)


転載元: mimiの日々是好日