riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">運転延長反対 上関原発つくらせるな 西さんからのメール</span>

みなさま   西英子です。
 
12月3日の夜は 金曜行動です。
 
中電本店前    18時~19時
 
〇 老朽原発の運転延長に反対
 
福島原発事故を機に、原発の運転期間は原則40年で、延長は
「例外中の例外」とされてきました。
ところが、高浜1.2号機につづき、美浜3号機とすでに関西電力
の3基が20年延長を認可されてしまいました。
 
関電は、3年後に40年を迎える大飯原発1、2号機の運転延長
も目指しています。これでは「原発銀座」といわれた若狭湾に、古くなった
原発が林立することになります。
3・11前よりも、もっと危険な老朽原発が立ち並ぶのです
関電は耐震工事をほどこすとか、ケーブルを燃えにくくする対策も講ずる
といっています。しかし、40年間中性子を浴び続けてボロボロに劣化
した原子炉容器だけは、どれだけお金をかけても、取り替えることは不可能
です。
 
さらに美浜3号機では、2004年に蒸気配管は破れ、作業員5人が
死亡する事故が起きています。運転開始以来長期にわたって点検がもれて
いたという状態でした
老朽原発は危険です。40年で廃炉にするしか解決の方法はありません。
浜・美浜原発の40年廃炉裁判を勝ち抜くために、私たち一人ひとり
が 「老朽原発の運転延長反対!」の声をあげましょう。
 
〇 瀬戸内の美しい海を守るために、12月24日の午前と午後に
  映画上映会をします。ご案内は末尾にあります。
  この上映会を思い立ったのは、次のニュースを知ったのがきっかけです。
 
(1)上関原発建設とスラップ訴訟(恫喝訴訟)
 2009年に上関原発建設のために海を埋め立てようとした中国電力
 は、非暴力で座り込んで抗議している住民4人に対し、4800万円
 の損害賠償を請求する訴訟を起こしました。
 抗議したことが不法な妨害か否かを問われる裁判です。
 大企業や政府が対抗する市民に多額の「損害賠償」を請求するのを
 スラップ訴訟と言います。恫喝して市民を黙らせるのが目的です。
 数年前、私はアーサー・ビナードさんの講演会で次にように聞きました。
 
 「この裁判で『被告』にされている4人は、当たり前のことをした。しかも
 時代遅れの大赤字計画を止めたわけだらから、本当は中国電力の経営
 に多大の貢献を果たした。『訴訟』じゃなしに『感謝』されるべきだ。
 そんな『当たり前』がちゃんと認められる日まで応援したいと思う」と。
 
 この裁判は、裁判所が和解を主導し、6年8カ月後の今年8月に勝利
 和解しました。
 
(2)しかし、山口県が上関原発埋立許可を延長することを認めたので、
    この勝利和解に水を差す事件が起きました。
  今年の8月3日に突然、山口県中国電力に埋立免許延長を許可
  してしまいました。
  スラップ訴訟の勝利和解で喜ぶ祝島に人びとにとってたいへんショックでした。
  山口県中国電力原発建設を推進することを応援したのです。
  中国電力のすることは、本当に許せません。福島の原発事故で埋め立て
  工事が中断になって埋立許可が期限切れになって原発建設は中止に
  なり、祝島の人びとに当たり前の生活が戻ってくるはずでした。
 
 「また毎日、海を挟んで原発予定地とにらめっこしなくてはならない」と、
 34年も闘ってきた祝島の住民は言います。
 
〇 私どもの次回行事のご案内
  瀬戸内海を埋め立てて、上関原発を建設するのか!?
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
12/24(土)映画2本上映会  山口県は埋立許可を延長した  
      海を埋め立てて上関原発を建設するのか?
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日時/ 12月24日(土)2回上映 各2時間10分
    午前の上映 10時30分~12時40分
    午後の上映 2時~4時30分
 
場所/ ナディアパーク6階 集会室
    (市民活動推進センター)
    地下鉄 栄駅 7,8番出口7分
    地下鉄 矢場町駅 5,6番出口5分
 
映画/(1)『祝の島』纐纈あや監督 105分
    (2)『神の海に暮らす~まだ見えぬ原発に揺れる島~』
        山口朝日放送制作(2016年)25分
     「海と山さえあれば生きていける。だから私の代で海を売らん」
      と中国電力に対して、34年も闘い続けています。
 
資料代として 500円
 
主催/  上映の会
問合せ/ 西英子(052-808-3241)
 
福島の原発事故で、上関原発予定地の埋立工事が中断になりました。
しかし、今年の8月になって突然、山口県は工事の免許期限延長を
許可しました。
祝島の人びとは、許可を撤回せよ「上関原発絶対反対!」と闘っています。
「海と山さえあれば生きていける。だからわたしらの代で海を売らん。
海は私たちのいのち!」
と34年間も闘い続けています。ぜひ映画をごらんになってください。
お願いします。