riboni5235’s diary

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ニャンと奥深い 美術館の裏側 監視係が漫画、岐阜から発信
2017/1/10 夕刊

 岐阜県美術館(岐阜市宇佐)が、会員制交流サイト(SNS)に載せている四コマ漫画ミュージアムの女」が人気だ。主人公は館内を見張る監視係のネコ。ただ座っているだけに見えて、実はいろんなことを考えている-。主人公のネコを通じて目立たないスタッフにスポットを当て、知られざる美術館の日常を浮かび上がらせる作風が「勉強になる」「上品さがいい」と共感を呼んでいる。

作者は県職員の監視係、西村友里さん(31)。名古屋市出身で、金沢美術工芸大を卒業後、二〇一二年から専門職として同館で働く。監視係には「正直、自分がなるまで端っこで座っているだけと思っていた」と苦笑いしつつ、来館者が誤って作品に触れないよう目を光らせ、迷っている人にはトイレや展示室の場所などを案内している。
 一六年四月、岐阜市で地元の商店主らが出している季刊のフリーペーパーで県美術館のページを担当し始めた。「若い人にも美術館に親しんでほしい」と四コマ漫画を描くと、同僚らを中心に好評を集めた。
 このため、同年七月下旬から別の作品を県美術館のフェイスブック(FB)に、十一月からツイッターにも掲載。今月八日までに計二十話を載せた。監視係と学芸員の違いや、館内で虫を見つけたら全て捕まえる業務「虫報告」など、実体験を元に監視係や美術館の日常を紹介している。
 一番人気だったのが十一月中旬の第五話「ふだんぎ感覚」。監視係のネコが、おしゃれな服を着た来館者が多く来ることに「非日常感の装いはうれしい」と喜ぶ。一方、Tシャツと短パン姿の普段着の男性を見て「気軽に来てくれる人がいるのはもっとうれしい」と結んだ。
 年末年始にツイッターまとめサイトなどで取り上げられると人気が上昇。第五話のリツイート(転載)数は今月十日現在で約五千回、二十話の合計は約二万二千回。「これ俺だ」「猫にしたのが良いセンス」「いいねぇ、ちょっと行ってみたくなったぞ岐阜県美術館!」など評価するコメントが相次いでいる。
 「予想外の人気でうれしい」と西村さん。ネットなどで寄せられる「面白い」との感想に「監視係は影武者。穏やかな雰囲気の中で多くの人に作品を鑑賞してほしいだけ」。現在、毎週金曜日にFBに二話ずつ載せ、少し遅れてツイッターに掲載している。西村さんは「ささいな裏側を漫画にすることで美術館への敷居を低くするのが理想」と話す。三月末までは続けたいという。

 (鈴木凜平)

可愛い



岐阜県美術館はビアズリー等観に行きました。

三重県美術館ではボールペンもった人が注意されてました。

追記
私もアルバイトですが学生時代に監視員をしたことがあります、
静かで暇だと眠気に襲われました、結構辛い