2017-01-15 <span itemprop="headline">格式高い池田家上屋敷表門に仰天</span> 未分類 上野公園の東京国立博物館敷地内にある池田家上屋敷表門(黒門)はもともと旧丸の内大名小路(現丸の内3丁目)にあった鳥取藩(因幡・伯耆32万石)池田家江戸上屋敷の正門を移築したものである。正式には「旧因州池田屋敷表門」と言う。入母屋造屋根に、門の左右に向唐破風造の番所を設け、江戸時代末期の大名屋敷の門として最も格調が高いものとされる。明治25年(1892年)、芝高輪台町の常宮御殿の表門として移建され、のちに東宮御所として使用され、さらに高松宮家に引き継がれ、昭和26年(1951年)9月には重要文化財に指定された。その後、昭和29年(1954年)に、現在のこの場所に移築・修理されたものである。 門は土曜日・日曜日・国民の祝日、10:00〜16:00に開門される。(表紙写真は池田家上屋敷表門(黒門))旧因州池田屋敷表門。旧丸の内大名小路(現在の丸の内3丁目)にあった鳥取藩池田家江戸上屋敷の正門です。明治時代、当時の東宮御所正門として移されたのち、高松宮邸に引き継がれ、さらに昭和29年(1954)当館に移築されました。創建の時期は明らかでありませんが、形式・手法から見て江戸末期と考えられます。屋根は入母屋造左右に向唐破風(からはふ)屋根の番所を備え、大名屋敷表門では東京大学の赤門と並び称されるものです。黒門を開放しています土・日・祝日の10:00~16:00に開放しています。(注)天候により中止されることもあります。残念、平日なので入れませんでした、それにしてもあまりの格式ぶりに驚きました。東大の赤門見た時よりびっくり。東宮御所にも使われたとか。やりたい放題、江戸城もですが。