riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ラスコー展リアルすぎるぐらいのクロマニョン人</span>




旧石器時代の人類の芸術の高さ

黒田清輝記念館の後は国立科学館のラスコー展へ、
上野につくまでラスコー展開催と知りませんでした。
スペイン村アルタミラ洞窟レプリカ観ましたが今回は本格的


1879年にこの地の領主であり法律家でありアマチュアの考古学者でもあるマルセリーノ・デ・サウトゥオラ侯爵(Marcelino Sanz de Sautuola)の12歳の娘マリアによって偶然発見された。侯爵はこれらの絵が旧石器時代のものであると考え、1880年に発表したが、当時は旧石器時代の絵が知られておらず、学界からは侯爵の捏造だと疑われた。20年ほどの間に、他の地でもいくつかの洞窟壁画の事例が報告されたが、これらの絵にも当初は否定的な見解がなされた。侯爵は失意の中、1888年に57歳でこの世を去った。
しかし、1900年代に入ると科学的な調査も進み、これらの洞窟壁画は間違いなく旧石器時代の絵と認識されるようになった。侯爵の死から15年後、侯爵の論文を否定したトゥルーズ大学のカルテラック教授は洞窟壁画に関する肯定的な論文を発表し、かつて侯爵の論文を否定したことを謝罪した。 なお、先にも書いてある通り、発見されたのは偶然だが、領主は1869年に地方に住んでいた猟師に洞窟に関する話を聞いたことがあるが、当時は興味を示さず、1878年にパリの展覧会で旧石器時代の展示物を見て洞窟壁画の存在を察知していたとのこと[1]

ラスコー
6月)

ラスコー洞窟の壁画
ラスコー洞窟(ラスコーどうくつ、: Grotte de Lascaux)は、フランスの西南部ドルドーニュ県ヴェゼール渓谷モンティニャック村の近郊に位置する洞窟である。先史時代(オーリニャック文化)の洞窟壁画で有名である。
ラスコー洞窟の壁画は、アルタミラ洞窟壁画と並ぶ先史時代(フランコ・カンタブリア美術)の美術作品である。これは1940年9月12日、ラスコー洞窟近くで遊んでいた近くの村の子供たちによって発見された[1]。地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし、壁画が集中している大空間などがいくつかある。洞窟の側面と天井面(つまり洞窟の上半部一帯)には、数百の馬・山羊・羊・野
ラスコー洞窟の壁画は、アルタミラ洞窟壁画と並ぶ先史時代(フランコ・カンタブリア美術)の美術作品である。これは1940年9月12日、ラスコー洞窟近くで遊んでいた近くの村の子供たちによって発見された[1]。地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし、壁画が集中している大空間などがいくつかある


どちらも子供たちが発見

画像は借物こちらのサイトがお詳しい。


冒頭の展示のこの親子のリアルさ、足の毛まで本物そっくりです。

一番驚いてしまいました

複製画制作に使用された道具類

照明が落ちると、壁画に描かれた動物の輪郭が浮かび上がる

ネコ科の動物が描かれた骨角器



埋葬されたクロマニヨン人のレプリカ
頭にぶつぶつがあると思ったら帽子をかぶっていたのです。

お子さんやお孫さんと見たらいい思い出になりますね。
充実した展示です。