riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">地震国にいっぱい原発を造った人たちは、事故の責任を取らないばかりか、</span>

みなさま  西英子です。
 
20日の夜は 金曜行動です。
 
中電本店前   18時~19時
 
15日の夕方、雪が降った後の「沖縄街宣行動に行ってきました。
みなさんと一緒に熱のこもった訴えをしました。1時間座っていましたが、
寒かったですよ。20日の金曜行動は暖かくしていきましょう。
 (西さんの頑張りにはもう脱帽どころではありません)
〇 パブリックコメントの提出は17日で締め切られました。全国からたくさん
集まっているように!
原子力賠償法は、原発事故を起こした事業者が、原則すべての損害に
賠償責任を負うと定めています。にもかかわらず
電気を使っている私たち
に負担させようとしているのが、今回の「改革案」です。
 
東電原発事故の被害者へ賠償をしっかり行なうのは当然のことです。
経産省が公表した見通しでは、3年前の想定の2倍に増えています。
これには溶けた燃料の取り出しや事故炉の処理費は含まれていません
ので、さらに増える可能性があると言われています。
 
それを、経産省は電気料金や税金による国民負担にしようとしています。
経産省は「原発事故の賠償費は、本来、日本で原発が動き始めた60
年代から確保して置くべきだった。だから、過去にこのコストが含まれない
安い電気を使った人に負担を求めるのが適当だ」と。
 
このように「過去分」をもちだして、国民に負担させようとしています。しかし、
原発のコストは一番安い」と言ってきたのは経産省でした。それなら、過去
東電原発を動かして積み上げてきた儲けをはき出すべきではないで
しょうか。
 自民党の議員さえも「儲かっているときはそれを懐に入れ、損したらそれを国民の負担にするのはおかしい」と言っています。
 
〇 島根原発の空調配管に腐食穴が
1月12日の新聞で恐ろしいことが報道されています。
中国電力島根原発2号炉の中央制御室の空調配管を調べるため、
周囲にまかれた結露防止の保温材を外したら、配管の底に横1メートル、
縦30センチの穴が見つかったという。
 
配管は安全上重要な設備で、穴があくと、重大事故のときに中央制御室へ
放射性物質が入り込む可能性があるそうです。
規制委員会によると、保温材を外して行う空調配管の点検は定期検査の
項目でなかったため、運転を始めた1989年以降、実施されていなかった
という。中国電力は「海に近いため塩分を含んだ空気が配管に流れ込み、
腐食が進んだ可能性がある」と言っています。
 
規制委は、ほかの原発でも同様の腐食がないか調べるよう、電力各社に求める
方針を決めたそうです。日本の原発はすべて海の近くにあります。私は再稼働
した川内原発伊方原発は腐食していないか、直ちに調べるべきだと思います。
島根原発は運転を始めて27年になります。高浜・美浜原発は40年経って
います。いづれも海のそばに建っています。どこにどんな塩分による腐食があるかわ
かりません。
 
20年延長して稼働させるのは危険です。検査項目になっていないのですから、
原発にはこのような隠れた危険がたくさんあるのですね。
私は、この記事を朝日新聞で読み、腐食で穴のあいた写真をみて、老朽原発本当に怖いと思いました。
原発は40年で廃炉にすべきです。
 
〇 日本は崩壊寸前だった! 「太陽の蓋」をみてわかった。
 
私どもが、3月26日に上映する映画 『太陽の蓋』について、河合弘之さんの
コメントです。
「久しぶりに映画を観て驚いた。極度の緊張と切迫したあの時を、劇にしてくれた
のがうれしい。本当に日本は崩壊寸前だったのに、どこかで誰かがぎりぎり歯止め
をかけた様子が具体的だ」
今、河合さんは自己紹介するときに、「映画監督の河合です。弁護士もやっており
ます」と。
 
『日本の原発』 第1部、2部と2本の監督をされました。いま第3部の製作に
とりかかっておられます。
「私にとってまた力強い味方が一つ増えたような思いがする。私の映画と併せて観て
ほしい」と。
この2作品も、私は自主上映会を主催しました。たくさんの人たちに観ていただき
ました。 『太陽の蓋』も ぜひご覧になってください。
 
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3/26(日)映画『太陽の蓋』上映会
                       3.11の日本のメディアの報道は真実だったのか?
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日時/ 3月26日(日)13:30~16:15(上映時間130分)

場所/ イーブルなごや(女性会館)3階ホール
     地下鉄 「東別院」1番出口東へ3分

映画/ 『太陽の蓋』上映会
    地震国にいっぱい原発を造った人たちは、事故の責任を取らないばかりか、
    事実を正確に伝えていない。
         この映画で語られた事実は日本のメデイアが伝えてきたものと大きく違う。
    真実に一番近い情報を元にドラマとして構築した。 
    モンスターである原発をコントロールしょうとすることは、太陽に蓋をしようと
    することと同じ。人間には不可能である。

参加費/1000円(原発事故避難者は無料)

主催/ 上映実行委員会