riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">格子無き「人質」国家 (その2)兵頭に訊こう</span>

◆ 格子無き「人質」国家 (その2) ◆
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「この就任式より、政治の権限を首都ワシントンの政治
からアメリカ国民のための政治に返す。ワシントンの小
さなグループ、政治家は、これまで繁栄し、勝利し祝っ
てきた。しかし、国民は豊かになれず、勝利もせず、祝
うこともなかった。国は、これから国民のために奉仕す



何十年もの間、私たちは、アメリカの産業を犠牲にして、
外国の産業を豊かにしてきた。ほかの国の軍隊を支援し、
われわれの軍を犠牲にしてきた。この日以降、新たなビ
ジョンがわれわれの国を統治する。


今日から、“America First”(アメリカ第一主義)と
なる。貿易、税、移民、外交問題に関するすべての決断
は、アメリカの労働者とアメリカの家族を利するために
下される。


わたしたちはふたつの簡単なルールを守る。それは米国
民の雇用と、米国の利益を最優先にすることだ。“Buy
American & Hire American”(アメリカ製品を買い、ア
メリカの労働者を雇え)である。


わたしたちは古い同盟関係を強化し、新たな同盟を作る。
イスラム過激主義を地球から完全に根絶する」
http://bit.ly/2iLw7FY


さらにトランプは、TPP離脱を正式表明した。


米国政府は、1月20日、ホワイトハウスの公式サイトに、
トランプ大統領の通商政策を掲載した。そこで正式に、
TPPからの離脱を表明した。また、NAFTAの再交渉にも言
及した。


トランプの、TPPからの離脱理由は非常に興味深いもの
だ。


「非常に長い間、アメリカ人はワシントンのエリート層
のインサイダーの利益にかなった貿易協定を受け入れる
ことを、この国の勤勉な男女に押し付けてきた。結果と
して、ブルーカラーの街や都市が閉鎖され、良い賃金の
仕事が海外に流出するのを目の当たりにしてきた。その
一方で、アメリカ人は貿易赤字を押し付けられ、製造拠
点が打撃を受けた。


これまでの生涯で交渉してきた経験から、大統領は貿易
に関してはアメリカ人労働者とビジネスを第一に考える
のが重要だということを理解している。厳格で公正な協
定を結ぶことで、国家間の貿易が私たちの経済を成長さ
せ、数百万の雇用をアメリカに戻し、苦しんでいる我が
国のコミュニティを再び活性化させることができる。


この戦略は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)から
の離脱、そしていかなる新貿易協定も確実にアメリカ人
労働者の利益に適うものにすることから始まる。


(中略)


非常に長い間、貿易協定はワシントンのエスタブリッシ
ュメント(既得権益層)によって、そしてエスタブリッ
シュメントのために交渉されてきた。トランプ大統領は
監視し、貿易政策が国民によって、そして国民のために
実行され、アメリカ第一になるようにする。


公平で厳格な貿易協定によって、私たちはアメリカに雇
用を取り戻し、賃金を上昇させ、アメリカの製造業を支
援することができる」
http://huff.to/2iLAhh8

(引用終わり)


結局、TPPは米日1%、ワシントンのエスタブリッシュメ
ント(既得権益層)の利権の取り決めだったのだ。換言
すれば米日99%を収奪し、切り捨てる取り決めだったの
である。そのことが、宗主国の新大統領によって明らか
にされた。


米国には、いざとなればこのような大統領が生まれる。
それに対して日本の政治の貧しさはどうだろう。譲歩と
売国に励んだ挙げ句、その宗主国から、宗主国99%のた
めにはならない取り決めと脱退を宣告されたのである。


これは、安倍晋三が最初の段階でせねばならなかった宣
言だった。政治家として満天下に赤っ恥をかいたわけだ
が、その意味すらわからず、今もってTPPに未練を持ち
続けている。


なんとトランプが大統領に就任した当日、日本は参加12
か国で初めてTPPの国内手続きを完了した。米国が離脱
したので、発効しないにも関わらず。これがトランプ政
権にどう写るか、考えられないのだ。


ここで、わたしたちは、もっとも上質のトランプ批判を
紐解いてみよう。


ロビン・ニブレットは、「欧米の衰退と国際システムの
未来 ── バッファーとしての「リベラルな国際経済秩
序」」のなかで書いている。


(ロビン・ニブレットは、英王立国際問題研究所所長。
戦略国際問題研究所(CSIS)のエグゼクティブ・バ
イスプレジデントを経て現職。専門はヨーロッパの政治
と安全保障、米国の政治と外交政策など)


(「その3」に続く)



・‥…━━━☆

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。

 年々にわが悲しみは深くして
   いよよ華やぐいのちなりけり
           岡本かの子


みんな、あしたこそ、幸せになあれ!

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あとがき

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