<span itemprop="headline">「この世界の片隅に」と川合玉堂の優秀な子孫</span>
吉永小百合さん「この世界の片隅に」を語る(映画未見の方は、ネタバレ注意です)
おはよう日本「この世界の片隅に」特集
長い道」「夕凪の街 桜の国」などで知られる、こうの史代のコミックをアニメ化したドラマ。戦時中の広島県呉市を舞台に、ある一家に嫁いだ少女が戦禍の激しくなる中で懸命に生きていこうとする姿を追い掛ける。監督にテレビアニメ「BLACK LAGOON」シリーズや『マイマイ新子と千年の魔法』などの片渕須直、アニメーション制作にテレビアニメ「坂道のアポロン」や「てーきゅう」シリーズなどのMAPPAが担当。市井の生活を壊していく戦争の恐ろしさを痛感する。
(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
ようやくこの映画を観ました。
平日でもまだ観客が多くて驚きました。
「夕凪の街 桜の国」(手塚治虫文化賞など受賞)も観て感心しました。
何回もクスッと笑わせてくれます。
あの時代にあんな人がいたかどうかは知りません。
結婚も抵抗しない。
婚家のために一生懸命食べられる草を探し、工夫する。
そういう場面が丁寧に描かれます。
作者の祖母の思いが伝わるんですね。
被爆者の描き方も印象的でよく出来ています。
空襲で破壊された広島、呉の街が再現されて、
その地の方の証言が動画にあります。
沖にあんなに波が立つのかなあとくだらないことを想いましたが
良い絵なんです。
有名じゃないかもと言い出しびっくり。
偉大な日本画家でもうとっくに美術館や財閥の物になってるでしょう。
曽祖母は白米しか食べず、魚も白見魚しか食べないお嬢様。
画家の親戚はいないのかと尋ねたら父親の兄弟3人は音楽教師で校長になったが自分の親は普通のサラリーマンだと。
とっても勉強熱心な好青年です。