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riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

話題の映画ラ・ラ・ランドを観て♪

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 主役二人が浮遊していく場面、素敵な音楽、ジャズピアノ、

ハイヒールをダンスシューズに替えて踊るシーン、
理不尽で辛いオーデション!
切ない結末。これが人生と言うものか。
見どころ一杯なのに、トイレに立つ人、数人。若い男性までも。
恋人に合わせて観に来たのでしょうか、平日の朝一番でした。
 
今のミュージカル映画は歌は勿論、ピアノひく指も俳優自身、すごいですね。
 
映画の結末には「いつの間にか子供が出来てる」と言う女性たちの声が聞こえてきました~
 
まあ、全部丸く収まると言う事は映画としては出来ませんが。
 
若い監督で又ミュージカル映画作ってくれるのは感心します。
 
しかも往年のミュージカル映画のオマージュ♪
シェルブールの雨傘」は音楽が流れてくるだけで泣けそう。
ロシュフォールの恋人たち」も子供の時に観ました。
ずっとカトリーヌ・ドヌーブのファンです。
 
舞台が観られない人には映画はありがたいと思います。
 
それでも「レ・ミゼラブル」のようなあまりにも名作、名曲で
社会派の舞台、映画を観ると…
 
 
一昨日、夜椅子から立ちあがったら突然膝の上が痛くて脚が伸びない、二階にも自力で上がれなくなり、また救急車で入院かと、思いましたが
塗り薬(はり薬は苦手、かぶれそうになります)と痛み止め1錠だけ飲んで寝たら少しずつ良くなりました。
 
珍しい所に肉離れが起きたようで、痛いのにお風呂で温めてしまったのも良くなかったかも。
足がよくなってきたと思ったら今度は右腰が…
寒い時は体がかたまって肩も痛くて。
ストレッチ再開してほとんど元に戻ったと思ったら、こんなことに。
猫が羨ましい。
 
 
 
以下は長い引用です、こういう記事は消えてしまうので。
「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリングエマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。「セッション」でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。第73回ベネチア国際映画祭エマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、チェゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した。
 

アーティストの悲哀と恋愛の悲哀。2種の悲哀が絡み合って切ないドラマを生む

ハイウェイの渋滞に業を煮やした人々が踊り出すプロローグのダイナミックなミュージカルシーンは、運搬橋を舞台にキャラバン隊が踊る「ロシュフォールの恋人たち」を連想させる。一方、エピローグで恋人たちの数年後に話が飛ぶところは、「シェルブールの雨傘」を思わせる。ジャック・ドゥミ監督のミュージカル映画へのオマージュがブックエンドをなす「ラ・ラ・ランド」には、他にも「バンド・ワゴン」のエレガントな公園のダンスから「世界中がアイ・ラヴ・ユー」の空中浮遊まで、新旧ミュージカル映画のエッセンスが詰め込まれている。が、デイミアン・チャゼル監督の本領はそうした引用のうまさではなく、リアルな描写からファンタジーへとミュージカルシーンをなめらかに昇華させるテクニックを心得ていることだろう。恐るべき32歳だ。
 
ミュージカル映画定番の「芸能界の内幕物」に属するストーリーも魅力だ。女優志望のミア(エマ・ストーン)と売れないジャズマンのセブ(ライアン・ゴズリング)が繰り広げる愛らしいラブストーリーには、2種類の悲哀が宿っている。ひとつはアーティストの悲哀。生活のために売れ線のバンドに加わるセブと、才能の限界を感じるミア。妥協を突きつけられる2人の揺れる心情が切なさをかきたてる。もうひとつは恋愛の悲哀。人生の浮き沈みのタイミングのすれ違いが恋愛の行方を微妙に左右する設定は、ハラハラさせると同時に胸をキュンとしめつける。
この2種の悲哀が絡み合ってドラマを生む構成は「ニューヨーク・ニューヨーク」と同じだが、主人公を見守りたいと思わせる共感度の高さは「ラ・ラ・ランド」が勝っている。それがラストで生きる。かなった夢とかなわなかった夢、逃した幸福とつかんだ幸福。誰もが経験するであろう人生の忘れ物が走馬燈のようにかけめぐる至福の15分間。これを見たら、インスピレーションの元になった「巴里のアメリカ人」のビンセント・ミネリ監督も誇りに思うに違いない。
夢を追う人、現実を受け入れた人、そんなすべての人々とロサンゼルス・ハリウッドへの究極のラブレターが完成した。夢と現実が交錯する「ラ・ラ・ランド」で、ミュージカル映画をリアリズムとともに現代的に復活させた若き才能デイミアン・チャゼル監督と、繊細かつ情熱的な演技で世界中をとりこにしたライアン・ゴズリングが、今作への思いを語った。(取材・文/編集部、写真/依田佳子)
映画は、ハリウッドで女優になることを夢見るミア(エマ・ストーン)と、売れないジャズピアニストのセバスチャン(ゴズリング)の恋と人生を、歌とダンスを交えて彩り豊かに描いた。劇中で、セバスチャンがミアに「ジャズは死につつある」と訴える印象的なシーンがある。現在のミュージカル映画は、ジャズと同じく“死につつある”ジャンルだ。チャゼル監督が「資金集めをするときには、ミュージカルやジャズは、映画の要素として人気がないということを嫌というほど思い知らされたし、興行成績も見こめないと何度も言われた」と明かすように、当初このリスキーな組み合わせに大金を出資するスタジオはなかなか現れなかった。
しかし、蓋を開けてみれば、第74回ゴールデングローブ賞で史上初(映画部門)の最多7部門に輝き、第41回トロント国際映画祭では最高賞にあたる観客賞を獲得。第82回ニューヨーク映画批評家協会賞、第37回ボストン映画批評家協会賞でも作品賞に選ばれる快進撃を続け、2月27日(日本時間)に発表される第89回アカデミー賞には史上最多タイの14ノミネートを果たしている。
チャゼル監督は、「普段は目にしないものでも、面白いものがあると気づかせることは映画の役目だと思う。この映画はミュージカルが大嫌いとか、ジャズが聞こえてくるとラジオを止めてしまうような人にこそ見てもらいたい。こういうのもありなんだと思ってほしいんです」と映画監督としての使命感をのぞかせる。
その言葉を具現化したのが、セバスチャンとミアが出会うオープニングシーンと、初めて2人きりで踊るシーンだ。オープニングは、大渋滞しているロサンゼルスの高速道路で、キャストが歌って踊る約6分間をワンカットで撮影。大勢で息のそろったステップを披露し、往年のミュージカルを彷彿させたかと思えば、ヒップホップやブレイクといった様々なジャンルのダンスを挿入して現代に引き戻すなど、とにかく目が離せない。スニーカーの靴底が自由にアスファルトを蹴る音が、観客を一気に独自の世界に引き込んでいく。
2人が夜景を背に踊るシーンでは、ハイヒールを履いていたミアが、バッグからダンスシューズを取り出し、息の合った動きのなかで堂々と履き替えてしまう。“突然歌って踊り出す”という、ミュージカルのアートフォームへの苦手意識を逆手にとる演出には脱帽だ。今作で、歌とダンスが物語の延長線上に自然と存在するのは、そんな巧みな演出と、主演2人の演技力の賜物だろう。
恋に落ちたミアとセバスチャンは互いの夢を応援し合うが、セバスチャンが生活費のために加入したバンドが成功するにつれ、気持ちがすれ違い始める。さらに、女優として大きな挫折を味わったミアは、夢を諦めると言い出す。ハリウッドで輝かしい成功を掴んだゴズリングとチャゼル監督も、ミアのように自らの才能を信じられないことがあるという。
ゴズリングは、「落ち込んだ経験はたくさんあるし、その度にたくさんの人に助けられてきた。結局のところ、運なんだ。才能があるのに、運に恵まれない人がたくさんいる。不公平だよね」と目を伏せる。そんな理不尽な世界での成功の鍵は「努力と忍耐」だという。ハリウッドスターの回答としては随分とリアルだが、プロ意識の高さを感じさせる。
「自分を高め続けることで、運を掴めるポジションにたどり着けると思うんだ」。今作のためにピアノを「3カ月間一心不乱に練習」し、手元のクローズアップさえ吹き替えなしで演じきったゴズリングが言うのだから、間違いない。
今作の構想をハーバード大学在学中からあたため、ようやく実現させたチャゼル監督も、「やっぱりだめかなと思うときがあったよ」と本音を吐露する。「そういうときは、自信を取り戻させてくれるキーパーソンがいてほしい。みんなそうやってまた進んでいくんじゃないかな。ミアが『私には才能がないかもしれない』と言う場面は、もっともパーソナルなシーンのひとつ。僕自身、自信満々でエゴにまみれている自分と、まったく自信がない自分の間を行ったり来たりしているからね(笑)」
そんなチャゼル監督の言葉を聞いていたゴズリングは、「クリエイティブな人にありがちなことだよね。経験することのほとんどが失敗なんだ!」と笑う。「成功したという気分にはあまりならないし、そういう実感は得がたいもの。たくさんの失敗のなかに少しの成功がある方が、正解なんだと思う」
「長い間、自分が見たい映画を作ってきた」というゴズリングは、「今作で久しぶりに観客がどんな映画体験をするのかを意識したけれど、それと同時に、僕たちが見たい映画を作ることもできたんだ。デイミアンはそのバランスを取るのがとても上手で、自分の夢を実現しながらも、観客が望む形に持っていける。それってすごくワクワクするよ」と嬉しそうにほほ笑む。
「僕たちにとっては、この映画を作れただけで大勝利。撮影が終わったときには、『やってやったぞ!』ってみんなでハイタッチしたよ。もしもこの映画が誰にも好かれなくても、僕たちは誇りに思っているからそれでいいと思ったんだ。でも公開したら、観客の反応があって、何度も繰り返し見たという人もいる。この映画の世界観が受け入れられたことで、大勢の人がこんな映画や、こんなリスクをとる監督を求めていると感じられて、とても励みになっているよ」
ゴズリングから絶賛され、照れくさそうにうつむくチャゼル監督。そんな穏やかな表情の内に秘められた映画への思いはとてつもなく熱い。
「大スクリーンで見なきゃいけない映画を作りたいんです。自分や周囲の人が経験した個人的で小さな物語を、大きく広げて大スクリーン向けの叙事的なものに仕上げたい。何かを暴露してさらすような作品になるかもしれないけれど、それはもっともエキサイティングなアートにもなり得るからね」