池田重子「美の遍歴」、清水ミチコ、猫のリング
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すいません、読者になってくださった方のブログに行こうとしても上手くいきません、まだヤフーブログから引越ししたばかりで全然分かっていません。
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昨日、30代半ばぐらいの女性と話していたら「革新」がわからない…
そういう時代なのですね。名古屋は70年代の本山革新市長のお陰で乳幼児や高齢者の医療無料、市バス地下鉄の無料パス等が出来たのですが。
今は無料ではないのですがそれでも近隣市町村の方からは羨ましがられます。今も乳幼児は無料、かな。
次男が未熟児だったので大変ありがたかった
交通パスは年間3000~5000円払えば乗り放題。
政治家を選ぶのは自分の生活を選ぶことでしょう。
このヌードなんと言う美しさでしょう。
ヌードなのにきちんとまとめた髪に髪飾り、完敗です
嗟嘆、さたん どこから見ても完璧な美しさ
池田重子「美の遍歴」から
図録以外に「遅く咲くのは枯れぬ花」「帯留Ⅱ」など読みました。
家を買うための離婚慰謝料で旧家の女性の遺品の帯留めを買ってしまう
家は働けば買えるが今これを買わなければ散逸する
売り建てでタンスの中身を調べる時間がないから結城紬が有れば買う
50歳からの再出発に協力者や恋人の存在
実家は裕福だったので恨まれてとんでもない事件になったり
子供の時から着物あつらえて家族で歌舞伎見物
声楽、日舞、ピアノ、料理、などのおけいこ事で大忙しだった少女時代。
画像は
きもの関係のコレクションで手一杯だから、人形には手を出すまいと思った池田さんがそれを曲げてでも欲しいと思った「嗟嘆」と名付けられた生き人形
染色研究の大家、山辺知行先生をして「日本一の人形」と
言わしめた人形
どこから見ても完璧
私もこんなに美しいヌードの人形観たことないです。
帯留「御所車に菊」銘香川美、昭和時代
この動きが素晴らしい
帯留には花は勿論扇、白鷺、船、猫、たぬき、うさぎ、ほおずき、虫籠、まつかさ、きつね、孔雀、稲穂、姉様人形、和本、蟹、鯉、ひっとこ、下駄など
何でもあり
もある。
プラチナ、真珠、ダイヤ、エメラルド
着物や帯では
私もなぜか惹かれる更紗、ぺーズリー模様やインドネシアのバテック
当然池田さんがお好きなもの。
投稿者 クニタン 投稿日 2009/4/17
形式: 単行本
明治から大正、昭和初期と帯留めの文化は以外に歴史浅く、幕末の刀のつば飾りや目貫を創る職人たちの技術が継承され、第二次大戦前までが、帯留めが新たな中産階級を中心に花開いた時代でした。
当時の職人のユーモアあふれるセンス。精緻な仕事ぶりが手に取るように感じられます。 そうして戦争をくぐりぬけた逸品たちが池田さんのコレクションの仲間入りをしているわけで、しかしながら帯留めの性質上、根付のような海外流失は少なく、本当に世界的な?!貴重なコレクションといえます。 着物のコレクションでも第一人者である池田さんの審美眼は超一流であり、このような美しい写真とともに堪能できるのは日本人の誇るべき遺産といっても過言ではないと思います。 まさに少ない資源を生かす日本人の知恵、極限までのワザを磨く勤勉さは長い江戸町人文化の中ではぐくまれた大切な資質といえましょう。 デザイン意匠のすばらしさなど、いまこそ日本人の資質、得意技とはなにか?「温故知新」の時期に来ているのでは?と考えさせる内容です。もうひとつの著作「日本の髪飾り」と合わせ、一見の価値ありです 帯留リボン形の透かし彫り
オパール、ダイヤ、エメラルド、春先に。
大きなオパールのリングよりなんて素敵
夢二らに好まれたつりがね草
オニキスの台にオパールの花びら
何と愛らしい掌の芸術
久保田一竹、黒柳徹子、小山観翁等名氏との交流
池田さんの値切らない方針にホット、
骨董案内番組でも値切ることばかり。
値切っていたら良いものは逃げるとか。
歌舞伎のイヤホンガイドの小山観翁氏は池田さんの個展で屏風の値段を聞かれたので80万と応えると
「気に入りました」と100万でお買い上げ
粋ですね
これは一生忘れませんね。
さもしい心では良いものは集まらないのでしょう。
観たのですがピアノ弾く彼女の指にまるで生きてるかのように動く
猫のリング
ミチコさん、素手でオウム
ラクダやカピラ等にウォンウォン聞かせて
動物が怒りだすんじゃないかとひやひや
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