核廃絶見届けなきゃ死ねない、中日(東京)新聞から
中日(東京)新聞一面の見出しは
帰れぬ遺骨今も7万柱
住職二代で鎮魂
吉川元晴・信晴さん
「原爆は一家を全滅させ身元がわからず
供養する人もいない犠牲者をたくさん生んだ」
ゲバラ長男さんが広島を訪問してくれました
最年少被爆者の金本弘さんは
15歳の姉におんぶされて爆心地から2.4キロの己揖駅で被爆。
気がつくと赤ちゃんは服を真っ赤に染め、ピクリとも動かない。
「弟が死んじゃう」と泣く姉に男性が逆さにして防火槽に
突っ込んだ。
小さな口から土やガラス片を掻き出して頬を叩く
赤ちゃんは激しく泣き始めた。
金本さんは被爆者手帳は持っていたが
生死をさまようほどとは知らなかった。
被爆の話は避けていたが日に日に仲間は亡くなり
逃げていた過去と向き合おうと決めた。