riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

「私たちが憲法を守る番」俳優 加藤剛さん「憲法を変える必要があるのか、私には全く理解できません」

 
 
NEW!2017-08-15 12:00:00
テーマ:
伊達直人
 
     「私たちが憲法を守る番」俳優 加藤剛さん
「今の日本でなぜ、憲法を変える必要があるのか、私には全く理解できません」

俳優の加藤剛さんが赤旗日曜版に登場し、
70年以上国民を守ってきた憲法を今度は私たちが守る番と強く語っています
米国と北朝鮮による、誤ったリーダーふたりによる軍事チキンレースはやめるべきです。
米国言いなりにただついていきますだけでは本当に平和は守られません。核兵器禁止条約が国連122カ国で採択され、世界は超大国ありきのルールの変革を望んでいます。
そこに日本国憲法の崇高な理念こそ世界に誇るべきであり、平和外交ルール締結に向けた努力こそ必要です。
憲法を変えても平和にはなりません。
憲法を活かした政治こそ求められています。
 
      
      
 

安倍首相は2020年までに憲法9条を変えるといっています。自衛隊を正式な軍隊にして、米国に従い自由に派兵できるようにし、日本を「戦争のできる国」にしたいのでしょう。

北朝鮮の脅威があるから、という人もいます。でも脅威をなくすためには、武力ではなく、話し合うしかありません。今の日本でなぜ、憲法を変える必要があるのか、私には全く理解できません。

日本国民は、憲法前文で、崇高な理想を達成することを誓いました。「われらは、平和を維持し、専制と従属、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思う。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

世界から戦争をなくすことは、人類の究極の夢です。
それを世界に先駆けて誓った
日本国憲法、とくに9条は、人類の英知の到達点です。世界に誇る憲法です。平和憲法のおかげで70年以上、私たちは戦争から守られてきました。今度は私たちが憲法を守らなければいけません。

今、世界中が戦争や核兵器のない世界をめざしている時です。憲法前文で、「政府の行為によって、再び戦争の惨禍が起ることのないようにすることを決意」した日本は、その先頭に立つ時でしょう。いつまで国民の声を無視し、米国いいなりの政治を続けるつもりでしょうか

国内にこれだけ多くの米軍基地があること自体異常です。とても独立国といえません。主権者の国民がもっと声をあげなければなりません。この政治を終わらせるために野党は力を合わせてほしい。これから生きる子どもたちのために、みんなで力を合わせましょう。
 
安倍首相や自民党日本会議がどんな理由を言っても  (実際は改悪ありきで改悪の根拠を上げていませんが) 国会議員憲法を改正する権利は認められていません。
日本国憲法の前文、
ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。」とあります。
現行憲法は確定されたのです。
「ここに主権が国民に存することを宣言する」、憲法を改正したいと言うのは国民です。国会議員憲法を改正する権利は認められていません。
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。
 
 

転載元転載元: ぐう、ちゃんの一言!!

 

加藤剛さん、昔から好きです、日本国憲法制定過程の映画「日本の青空」や「郡上一揆」に出演されました。
憲法はいかにして生まれたか映画「日本の青空」観てほしい!