riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

勝者が米国だけの戦争・兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相

◆ 勝者が米国だけの戦争 (その1) ◆
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このメルマガは、2017年9月17日に配信しました。

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今日のメルマガの要約


日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製欠陥兵器、
(3)有害食品、(4)有害な欧米農薬、(5)社会的弱
者(日本国民)、(6)核のゴミ、(7)欧米企業の赤字
部門、の在庫一掃、最終処分場になっている、あるいは
なりつつある。
原発推進維持か、それとも脱原発かという前に、日本は
原発をもってはならない国なのだ。
それは管理できないからだ。
これはすでに福島第1原発の人災で証明済みである。
原発から出る高放射性核廃棄物、いわゆる核のゴミは、
最低でも数千年間、理想的には25万年間、安全に保管し
続けなければならない。
この忘れっぽい民族が10万年も25万年も核の墓場の管理
ができるのだろうか。


米朝開戦になれば、金正恩にとっては文字通りの「斬首
作戦」の実施になるから、ディスペラートな攻撃を日韓
原発に加える可能性が高い。
そのとき、日本の原発はどこを狙ってもメルトダウン
炉心溶融)を起こすだろうが、複数の原発が隣接して
いる立地条件から、致命的な影響を及ぼすことになる。
日本と韓国の終焉に結びつく可能性が高い。
つまり、勝者は米国だけの戦争になるだろう。
戦争になれば原発攻撃が現実に実行されてきたことがわ
かる。
特に米国は稼働中の原発を攻撃した歴史があり、当然、
北朝鮮原発は攻撃対象になると考えておいた方がいい。
そのとき、報復として北朝鮮が日韓の原発に照準を合わ
せることは十分ありうることだ。


原発が破壊されると、原子炉からの放射能漏れを防ぐた
めの封鎖措置、施設の封印、放射性破砕物の処理、など
が必要になるが、被害の深刻さによっては、当然電力会
社も逃げ出すだろう。
日本の対策は、まったく不十分だ。
安倍晋三は、にやにや笑いながらJアラートで右往左往
する国民を見下しているが、けっして原発は止めない。
それをやると国民が原発攻撃の危険性に気づき、再稼動
の目論見が危なくなるからだ。
国民の生命よりもビジネスなのであり、原子力村の期待
に応えることの方が重要なのだ。
どの原発がやられるかわからないので、甲状腺癌を防ぐ
ために、ヨウ化カリウム剤を国民に支給しなければなら
ないのだが、これも有事における原発の危険性に国民が
覚醒するので、けっしてやらない。
有事の原発大量破壊兵器である。

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◆目次◆


1 原発を管理できない国の核のゴミ

2 勝者が米国だけの戦争

3 Jアラートにない原発の稼働停止

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1 原発を管理できない国の核のゴミ


この国でまともでいることは、それだけで非常な我慢強
さだ。


ふつうなら、まともでいることをやめる。
圧倒的な安倍晋三のバカさと無責任、それに勝てない民
進党の体たらく。
メディアと国民の無関心に、もう考えるのをやめようと
なる。


安倍が海外首脳と会えば、未来の不幸のツケが確実に増
える。
わたしは以前から、若い世代には海外に行き、現地で結
婚し、その国に帰化しろと勧めている。


なぜなら日本の政治の劣化があまりにも凄まじく、未来
の世代にどんどんツケを回すからだ。
安倍の政治は「今だけ、金だけ、自分だけ」の政治だと
いってきたが、この政治は未来にツケを払わせることで
成立している。


外国には、日本より遙かに人生を楽しめる国がある。
老後を心配しなくていい国がある。
言葉など知らなくていい。
現地で覚えたらいい。
まず飛びこむ。
それができるのが若さの特権だ。
そこでいい人を見つけたらよい。


安倍が英国に売り込んだ原発に続いて、NPT批准拒否の
インドにまで原発を売り込み、インドの核のゴミも引き
取る。


これまで日本は、(1)廃棄の欧米医薬品、(2)米国製
欠陥兵器、(3)有害食品、(4)有害な欧米農薬、
(5)社会的弱者(日本国民)、(6)核のゴミ、(7)
欧米企業の赤字部門、の在庫一掃、最終処分場になって
いる、あるいはなりつつある、と書いてきた。
最近、その「(6)核のゴミ」の最終処分場を、トップ
自ら買って出る愚かさを見せつけてくれた。


原発推進維持か、それとも脱原発かという前に、日本は
原発をもってはならない国なのだ。
それは管理できないからだ。
これはすでに福島第1原発の人災で証明済みである。


原発から出る高放射性核廃棄物、いわゆる核のゴミは、
最低でも数千年間、理想的には25万年間、安全に保管し
続けなければならない。


この忘れっぽい民族が10万年も25万年も核の墓場の管理
ができるのだろうか。
現在の作ったばかりの原発さえもう忘れて東京シロアリ
ンピックをワイロで獲得し、シロアリたちが金儲けに夢
中になる国である。


ホモ・サピエンスが地球上に現れたのが10万年前だった。


日本のわずか1万年前は旧石器時代である。
日本列島はアジア大陸と陸続きになっていた。


地震だけを心配しておれば済む問題ではない。
10万年、20万年の単位は、巨大隕石の落下や地球の大陸
移動を含み、さらに現在の生物としての人類の変異を含
むスケールの大きい時間単位なのだ。


誰が10万年も25万年間も核のゴミを管理するのか。
それはいったい誰がどのように未来の日本人に伝えてい
くのか。


官僚だろう。
ところが日本の官僚は都合の悪い証拠は次々と廃棄する。


おそらく何万年か先の日本官僚は、米国に核廃棄物の場
所を訊くことになるかもしれない。


かりに米国に保管されていたとしても、すでにその日本
語は古文書の世界で、どうやって読み解くのか。


いや、米国という国も、日本という国も、もうなくなっ
ているだろう。
英語も日本語もなくなっているにちがいない。
とすると、古文書は誰が読み解くのか。


実は核のゴミの問題は、こういったスケールの問題なの
だ。


現在の作ったばかりの原発さえ管理できず、70年前の戦
争の悲惨さえ忘れて、安倍晋三をトップに選ぶ日本人が、
10万年も25万年も核の墓場の管理ができると考える方が
おかしい。
いやなことは、次々と忘れていく民族なのだ。


今日は、この原発の問題を、米国の北朝鮮先制攻撃にお
ける日韓の原発に焦点を合わせて考えてみよう。


国務省分析官のベネット・ランバーグが「北朝鮮のも
う一つの脅威 ── 日韓の原発施設攻撃に備えよ」を書
いている。


(ベネット・ランバーグは、ジョージ・H・W・ブッシ
ュ政権期の国務省政治・軍事局で政策アナリストを務め
た)


(「その2」にはこちら)→勝者が米国だけの戦争(その2)兵頭さんの知らなきゃ滅ぶニュースの真相

 

勝者が米国だけの戦争(その3)兵頭正俊の知らなきゃ滅ぶニュースの真相

 

広瀬隆氏も逃げたほうがいいと、私も若くて一人だったら逃げたい、

飛行機・船に乗れない夫と猫がいて無理です。