この時代にカタルシス、浄化されるナイン・ティルズ
この迫力の歌唱元劇団四季の金志賀さんだったのですね。
韓国人として初めて四季のオーデションに合格
作曲・音楽・ピアノの宮川彬良
パパは有名なヒットメーカー作曲家の宮川泰。
妻はバイオリニストの宮川 由利子。
既に17年前に書きあげられていたボーカルスコア
がやっと日の目を浴びました。
古く難しい韓国語の台本・歌詞を翻訳
美しく熱情的韓国語を音楽をいじらずに日本語に翻訳する苦労されたのは、安田佑子氏
演出田尾下哲
九尾狐は韓国では有名なお話
狐と言えば日本では
2階の前の方だったので床の照明や白い何枚もの布の動き(歌舞伎では海や波を布で表現します)や階段装置の動きが
良くわかり美しい。
特に2幕目、紅梅(ジェイキム)の歌から周囲もすすり泣き
愛し合う二人の立場が逆転、
純粋な梅花(昆夏美)と誠実で優しい河柳(小野田龍之介)
皆さんの歌唱、演技も申し分なく、子役さんたちも
とても可愛く綺麗
雪の降りしきる情景、純粋な愛ははやはりカタルシス、
このけがれた欲望ばかり見せつけられる不安な現代に。
ありがとうございました。
豊橋の動物園に行く途中列車の窓からこの劇場を観ました。
名古屋がボヤボヤしているから。初めて中に入りました。
狐の物語とは
狐の話は持ってこい、初演です
宮川さんの思いを感じていかなくてはと思ったのです。
幸い19日の家族の目の手術も上手くいったので
電話で当日券で予約。
初めての劇場は戸惑います、駅からすぐのはずが…
時間も迫ってるから焦りました。
聞いても劇場を知らない人が多い
寒い長い通路、(帰りは半分はお店の中)
劇場に入ったら暑く、階段登り降りばかり。
29ん年前のテレビ番組「音楽夢コレクションは私も楽しみにしていた番組
この番組、この俳優さんたち今もファンです。
中島啓江が亡くなってしまった。
赤城の山、国定忠治の場面も忘れられない
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