個性的な京都府立堂本印象美術館

 

 

 

金閣寺や立命館の平和ミュージアム訪問時にこの堂本美術館の個性的な外観に驚いて入りたいと思っても月曜だったり改装中でやっと今年４月４日に。

４月３日の相国寺のＵＰもまだでした。

 

今日は私に取り２つ目の光州事件の映画

ソン・ガンホの「タクシー運転手」を観ました、

 

これも見習わなければならないようなタイムリーな感動作です。隣の女性たちは大泣きでした。

 

 

 

堂本印象美術館は、日本画家で文化勲章受章者の堂本印象（1891～1975）によって設立され、昭和41年（1966）10月に開館し、平成4年（1992）に府立として再開館しました。これまで印象の作品だけではなく、日本画をテーマにしたさまざまな企画展を実施し、皆様に親しまれてきました。京都府では創立50周年を記念して平成29年（2017）より大規模工事を行いました。

リニューアルオープン記念展の第一弾として、「堂本印象　創造への挑戦」を開催します。一つの様式に安住することなく、常に新しい日本画を追求し続けた堂本印象の多彩な画業を紹介します。

なかでも、大正時代の若き日の出世作「調鞠図」は、当館では実に26年ぶりの公開となります。また、最晩年に最高裁判所のために描いた長さ１１メートルの巨大額絵「豊雲」も特別に展示します。印象自らが建てた美術館で、初期から晩年までの印象の傑作が一堂に揃う貴重な機会となります。←

 

６５歳以上無料

 

 

 

 

エントランス、この階段の下にカフェ

 

 

内装の窓、椅子も堂本作品、

「一つの様式に安住することなく」の通り驚く作品群でした。

 

日本画、抽象画、東寺、東福寺、智積寺、法然院、西方寺

醍醐三宝院、などにも。

 

 

 

 

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訶梨帝母／1922年／大正11年
所蔵先　京都国立近代美術館／展示期間　3/21-4/30

大変美しい大作で感激しました。

 

上の右

乳の願い／1924年／大正13年
所蔵先　京都府立堂本印象美術館／展示期間　3/21-6/10

 

 

画像はＨＰよりお借りしました。

 

戦後、抽象表現や障壁画の世界にも活躍の場を広げ、国際展覧会に多くの作品を出展するなど国際的にも活躍。1963年（昭和38年）には大阪カテドラル聖マリア大聖堂 に壁画『栄光の聖母マリア』を描いた功績により当時のローマ教皇ヨハネス23世より聖シルベストロ文化第一勲章を受章した。

 

 

 

 

上の左

交響／1961年／昭和36年
所蔵先　京都府立堂本印象美術館／展示期間　3/21-6/10

上の右

調鞠図／1921年／大正10年
所蔵先　公益財団法人　永青文庫／展示期間　3/21-4/30

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

庭には現代作家の作品