ゴッホに涙ぐんだ玉三郎丈、トークショー2
玉三郎が獅子も演じます。是非ご覧ください。
昨年5月に鑑賞しました。
西欧に比べ舞台鑑賞の少ない日本、名古屋など劇場さえ激減です(泣)情けない
今は南洋のあの素潜りもやられてなくお楽しみは海外旅行
お若い時の写真集持っています。
ロングの毛皮のコートがお似合い。ベネチア等。
今回は今まで行ってないシチリアへ。
以下はHPからの引用です。写真は開業前に玉三郎が宿泊したホテル素敵すぎます~
シチリアなどの写真を見せながら解説。
まだ開業前の素晴らしいホテルにもお泊まり、
玉三郎だから泊めますよね。
どの写真もモデルのように足長くカッコいい玉様。
マフィヤは元々は地主と小作人野対立の調整等していたと。
今のイメージとは違うと島に行ってわかった。
ある所に行ったらそこにいた年配ギター弾きがゴットファーザーのテーマをひいてくれた、1ユーロでは足らないと10ユーロ挙げたと、
そのツーショットやホテルマンと2人との写真もありました。
玉三郎は美男がお好き。
島はいいですね。私はシチリアには行ったことないのですが
カプリ島でも良かった
アールヌーボ建築や海が日本とは大違い。
日本もやっと古い立派な建築が大事だと分かってきたようです。
ロケにも欠かせません。
映画観たら分かります。
ゴッホの絵は何億もしていて誤解していた、
ずっとゴッホに仕送りしていた弟テオなのに仲たがいしてしまった兄弟。
兄がなくなり、暫くして弟のテオも亡くなり一緒に眠っています。
そんな話で涙ぐまれて驚きました
質問コーナーで幼馴染の勘三郎さんとの思い出を聞かれて
息子たちさんの前であの眉はあれではなくこうしたらと玉三郎が言ったら無視して、後から「子供の前では言わないでと言われた」可愛い人だったと。
舞台終わり這うようにしていたこと。
花魁等何十キロも背負っているのですから。
なよなよしていたのでは出来ない。
舞踊、お芝居、声の訓練、楽器の練習、勉強は限りなくある
後世の演者に伝えるために映像化している。
今、じきじきに教えてもらえる役者は幸せです。
食べ物の質問では環境問題にもお詳しいので自然なものを、しばらくしたら悪い食べ物も分かる、カビが生えた物は駄目と。
歌舞伎役者は一生一代といってこの役はこれで終わりです、もう演じないと宣言して最後の舞台を務めますが、
玉三郎は後からあの役はあれで終わりだったのだと分かると。
メトや普通の舞台でも拵えて舞台に出るまでが遠いと着崩れる、だからカートに乗せてもらったことが有ると。
メトはカート無し
あの衣装、かつらで女形は過酷、立ち役(男役)に対して気配り半端でないから。
身長がない相手役のために腰を折るような形の玉三郎でした。
衣装はどれくらいもつのか、ひもを締める着物は100回持たない、うちかけは紐しめないので持つ、
作るには半年から1年かかる
皆さま、よい質問して下さったのでこれも本になるといいですね。
着物で玉三郎丈に敬意表されている女性たちもお疲れ様でした。