riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

不信~彼女が嘘をつく理由

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WOWOWで録画しました、あんまり暑くて禁足状態。
 
せっせと録画して映画、ドラマ、舞台を観ています。
 
三谷さんのファンではないのですがこれはどんどん謎が出てきて最後まであきさせません。
 
戸田さんも出た「オケピ」「笑いの大学」などは好きです。
 
オケピ再演してくれないのでしょうか。
 
さて本作
一度嘘つくと次々嘘をつく羽目になり収拾が付かなくなるのにあの人は…なぜまだ断罪されないのか、これが私の最大の謎です。
 
夫婦は恐ろしい?
 
私はここまでの嘘がなく今は平安、ラッキーだと思います。。
 
この舞台向こう側にもお客さんが観ているのですが。
その効果は?
 
スツールは人力で動いています。
紐でひいてるのかと思いました。
 
前半は個人的には見ていて、イライラというか不快な感じがものすごく伝わてくる作りだった。特に優香の見せる演技はその不快さを見事に生み出すもの。隣の夫婦の様子に興味津々で、でも自分は傍観者のふりをする、夫に責任転嫁するなどなど、ずるさが全面に出るところを、優香という役者さんの可愛らしさなどでうまくバランスを取っている感じ。これは上手いキャスティングだなと感心。旦那さん役の段田安則さんも、夢の遊眠社時代から変わらずの上手さ。感情の起伏をうまく収めて、瞬間的に対応する演技はさすがのもの。奥さんの無茶振りに対するリアクションはさすが。こういう演技でのコミカルさと後半のシリアスな空気での緊張感が漂う演技での落差が段田さんらしい。http://unimasa.hatenablog.jp/entry/2017/03/15/111147
この夫婦に対して、まずは栗原さん、非常に良かった。妻である戸田恵子さんに対して、夫はどうしたいと思っているか?みたいな部分がものすごく伝わってきます。結果として、後半にどうなるか?にもつながる演出だったし、栗原さんは台詞回しや所作の部分で落ち着いた感じが非常によく出ていました。←
 
 
 
嘘…。きっと誰もが人生の中でついてしまうもの。
今回の三谷幸喜が描く新作は「嘘」からはじまるサスペンス。

ひとつの小さな嘘が、さらなる嘘を引き起こす。
坂道を転がるように暴走を始めてしまう嘘。
その結末は、誰も予想できない。

狂言、虚言が巻き起こす悲喜劇。
人はなぜ、嘘をついてしまうのか。自分のため?ひとのため?それとも…。

これはコメディかサスペンスか、不条理劇か、不条理サスペンスコメディか?三谷幸喜の最新作!

出演は「ホロヴィッツとの対話」(2013)「国民の映画」(2011、2014)でその存在を常に解き放つ段田安則、「酒と泪とジキルとハイド」(2014)で初舞台を踏み、三谷作品2本目にして二度目の舞台出演となる優香、現在放送中のNHK大河ドラマで草刈正雄演じる真田昌幸の弟、真田信尹を、その眼力とクールな面立ちで演じている栗原英雄が初参加、そして戸田恵子が久しぶりに三谷幸喜の舞台に戻ってくる。