ユダヤ人を救った動物園、アントニーナの愛した命とワルシャワ動物園
動物大好きなのに、映画館で鑑賞しなかった!躊躇しました。
WOWOWで観ました。
第二次世界大戦中、300人ものユダヤ人をナチスの迫害から救ったポーランドの動物園経営者夫妻の実話を映画化。大戦勃発後、ヤンとアントニーナの夫妻は、経営する動物園にゲットーから救出したユダヤ人を匿う。だがそれは、自らをも危険に晒す行為だった。出演は「女神の見えざる手」のジェシカ・チャステイン、「オーバー・ザ・ブルー・スカイ」のヨハン・ヘルデンブルグ。メガホンを取ったのは「スタンドアップ」のニキ・カーロ。
公式サイト
http://zookeepers-wife.jp/
「ユダヤ人を救った動物園~アントニーナが愛した命~」KINENOTEページ
http://www.kinenote.com/main/public/c...
公式サイト
http://zookeepers-wife.jp/
「ユダヤ人を救った動物園~アントニーナが愛した命~」KINENOTEページ
http://www.kinenote.com/main/public/c...
ナチスから300人もの命を救ったとは、なんという勇気。
爆撃された市街を市民の力で元通りに再建した
です。
ホワイトライオンをはじめ希少な動物たちや、生まれたばかりのゾウの赤ちゃんを助ける場面は最初の見せ場。
息子さんの証言、今もあるワルシャワ動物園の話はこちら。
おなじみの男優ダニエル・ブリュールは今回は敵役
女神の見えざる手のヒロインと同じ俳優とは
動物を愛し守る彼女は人間もほっとけない、
普段から強い女性だったのでしょう。
昨夜BSでバーンスタインの特番、
ニクソン政権などに監視されていた!
サムホエアはダイアナロスが歌うプロテストソングだったとか。
第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、動物園の園長夫妻が300人ものユダヤ人の命を救った実話を、ジェシカ・チャステイン主演で映画化。1939年の秋、ドイツのポーランド侵攻により第2次世界大戦が勃発した。ワルシャワでヨーロッパ最大規模を誇る動物園を営んでいたヤンとアントニーナ夫妻は、ユダヤ人強制居住区域に忍び込み彼らを次々と救出。ユダヤ人たちを動物園の檻に忍びこませるという驚くべき策を実行する。夫婦によるこの活動がドイツ兵に見つかった場合、自分たちやわが子の命も狙われるという危険な状況にありながら、夫婦はひるむことなく困難に立ち向かっていく。アントニーナ役を「ゼロ・ダーク・サーティ」「オデッセイ」のチャステインが、ヤン役をヨハン・ヘルデンベルグがそれぞれ演じ、マイケル・マケルハットン、ダニエル・ブリュールらが出演。監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロ。
[映画.com ニュース] 第2次世界大戦中のポーランド・ワルシャワで、ナチスドイツから迫害を受けていたユダヤ人を動物園の檻(おり)にかくまい、300人の命を救った夫婦の実話を映画化した「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」が、12月15日から公開する。このほど、実際に夫婦に命を救われたという当事者が、当時を振り返った。
イスラエル在住、現在80歳のティロシュさんは、1943年・6歳のときに両親と妹の4人でゲットー(ユダヤ人が強制的に収容された居住地区)から抜け出し、ワルシャワ動物園へ逃げ込んだという。多くの動物は戦争初期にナチスドイツの爆撃によって殺されており、爆撃で焼けたケージと、藁(わら)や古いブランケットで眠る人々だけがいたそうだ。だが、ティロシュさんは「私たちにとってそこは聖域だった。なぜなら、(園長夫人の)アントニーナが母親のように面倒を見てくれて、信頼と安心感を与えてくれたから」と振り返る。
イスラエル在住、現在80歳のティロシュさんは、1943年・6歳のときに両親と妹の4人でゲットー(ユダヤ人が強制的に収容された居住地区)から抜け出し、ワルシャワ動物園へ逃げ込んだという。多くの動物は戦争初期にナチスドイツの爆撃によって殺されており、爆撃で焼けたケージと、藁(わら)や古いブランケットで眠る人々だけがいたそうだ。だが、ティロシュさんは「私たちにとってそこは聖域だった。なぜなら、(園長夫人の)アントニーナが母親のように面倒を見てくれて、信頼と安心感を与えてくれたから」と振り返る。
身の安全のために両親と別々の場所で過ごしていたティロシュさんは、動物園で過ごした3週間のうち、両親と会えたのは1度だけだった。そんな極限下において、アントニーナの存在が大きな支えとなったという。「この世に天使がいるなら、アントニーナはまさにそのような天使です! 幼かったあの日、私はそう思いました。年老いた今もなお……いや、一生その気持ちは変わりません。動物園にたどり着いたとき、ひどい恐怖に襲われていた私たちを、彼女はとても美しい心持ちで受け止めてくれました。今日に至るまで、私はその眼差しや、抱きしめてくれた感触を忘れません。あの瞬間、小さな男の子だった私は、もう大丈夫なんだと感じ、生き残ることができました」とアントニーナへの深い感謝を語った。
アントニーナの娘・テレサさん(73歳)は、「もしもドイツ兵に私の両親がやっていたことが知られていたら、両親や私たちはみんな殺されていた。私の両親は、素晴らしいことを成し遂げた、ごく普通の人なの。戦争後、父はよく言っていたわ。父と母は当然のことをしただけ。人は恐ろしい局面において、ちゃんとした姿勢を示さなければいけないんだ、とね」と明かしている。
映画では、「モリーズ・ゲーム(原題)」で、第75回ゴールデングローブ賞にノミネートされたジェシカ・チャステインが、園長夫人のアントニーナを演じ、ディズニーの実写版「ムーラン」が控えるニキ・カーロ監督がメガホンをとった。
ワルシャワ動物園体験記、バイソンは東山動物園にもいますが。
自由でよさそうな動物園です。
知らなかった。
ワルシャワでもペットボトルで飲んでいるとか。
追記
弾くピアノや子供の絵の効果もあります。
「クジラの島の少女」懐かしい映画です。