riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

玉三郎、仁左衛門、松緑名月八幡祭

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画像、解説は歌舞伎美人(かぶきびと)
より拝借しました。
 
多摩から銀座へ、移動。
ひさしぶりに学生時代の友人と待ち合わせ、お茶と歌舞伎1幕見に。
 
友人は観劇後一杯やりたい人ですが私は早朝改札口開くと同時に上京したから。
友人は東京に3泊。
 
多摩ではどうしてこんなご飯が炊けるのかというランチ、しゃれた名前のソースがかかった魚でしたが、動物園、日帰り温泉の食事はなぜこんなにまずいのか。
 
東山植物園のレストランは結婚式場なのでおいしいですが。
 
歌舞伎座隣のカフェでカレー注文、私はケーキ食べると危ないので、
カレーのご飯とビーフはおいしくて、友人とシェア
 
 
 
3幕目の名月八幡祭りが目当てですがその前の
 
『當年祝春駒』は華やかでなんと500円、あっという間に終わります。
女方米吉、梅丸が綺麗
 
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今月は若くして亡くなられた初世辰之助三十三回忌追善の舞台
 
子供の時、辰之助新之助菊之助の三之助ブームがありました。
辰ちゃんのお父様松緑丈はテレビや舞台「オセロー」(見ることはかなわず)
 
でもおなじみでした。リア王の相手役は玉三郎
 
松緑が縮屋新助役で出演する「名月八幡祭」では、美代吉役の坂東玉三郎と船頭三次役の片岡仁左衛門が、辰之助が新助を演じた際と同じ配役で登場する。この顔ぶれに松緑は、「父が『僕がやるよ』と出てきそう。とてもありがたいですね」と謝辞を述べた。
 
 
深川芸者美代吉は立派な旗本の旦那(梅玉)がいながら金の無心ばかりする情夫の三次がいます。
三次とは切っても切れない腐れ縁、こんな男に貢いで首が回らない美代吉。
 
仁左衛門様が演じるので嫌な男に見えません
 
二人で飲んでると熱々の雰囲気が充満www
 
現代でも聞く話。
 
それが理解できない真面目な新助(松緑)
 
そういう男を怒らせると怖い
ぞっとします。
 
本当は1階席で本水浴びたい気持ちですが、
二人とも一幕見で我慢、シネマ歌舞伎にしてほしい。
 
狂気の新助も見ものです。
 
他人事ではありません。
もちろん私にはそんな艶めいた話は皆無です。
 
 
憧れの深川芸者美代吉に貢ぐため故郷の財産をすべて売り払った縮屋新助。だがひいき筋から百両手に入った美代吉には、新助の金はもういらない。それよりも小粋な情夫(まぶ)の船頭三次と遊んでいたい。一途な気持ちを踏みにじられ、心を狂わせた新助が刃を手に、八幡祭の宵、美代吉を追いかける。
 
勘三郎玉三郎は芸者の神様といっただけの着こなし、雰囲気
最初のお座敷の正装から普段着、お祭りの特注の晴れ着(100両こういうことする女性なのです)最後の玉三郎の家紋の浴衣、思い出しt絵うっとりwww
 
梅ごよみ、仁左衛門、玉、勘三郎共演の芸者の三角関係の芝居でも船が登場します。
 
 
 
仁左様、やせられたでしょうか。心配です。もともとスマートな方ですが若い辰之助と比べると。家人も痩せました。