riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

柚木沙弥郎「人間はいつもわくわくしていないとだめ。対象は何だっていいんだ」岩立広子

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昨年6月放送?
 
 
 
日本を代表する染色家・柚木沙弥郎。95歳となる現在もアーティストとして精力的に作品を発表する氏は、美術史を学ぶため東京大学に入学するも、戦争で勉学が中断される。その後、大原美術館に勤務した折に柳宗悦が提唱する「民藝」と出会い、後の人間国宝となる芹沢銈介に師事。以降染色家としての活動を主軸におきながら、ガラス絵、版画、絵本の挿絵、ポスターなど約70年にわたり多様な分野の創作に取り組んできた。https://casabrutus.com/design/77125
 
「人間はいつもわくわくしていないとだめ。対象は何だっていいんだ」。時折のぞく、鋭く本質をつく言葉が心をとらえて離さない。柚木沙弥郎さんには参ってしまう。一言も聞き漏らすことができないからだ。
90歳を迎えた柚木さんは、かの芹沢銈介に師事した、現役の染色家であり、アーティストだ。時に大胆、時に繊細、さまざまな表情を持つ作品は、色やモチーフも自由でユニーク。どれも力強く、生命力に溢れている。
そんな柚木さんが制作をする場所は、プライベートを兼ねた3階建ての落ち着いた佇まいの一軒家。モダンでシンプルな外装、その一方で、室内は、各国から集めた民芸や郷土玩具、オブジェやおもちゃたちが、棚から梁といった部分にまで、所狭しと飾ってある。「楽しいのがいいよね、モノっていうのは」。古びたボールや錆びたペンチを手に取っては「拾い魔なんだ」と笑う。ぱっと見て、心に止まったものは、ほっとけない性格らしい。基準は楽しいか、楽しくないか―。
飽くことのない情熱と好奇心で、いつだって突き抜けている。そんな柚木さんに聞いた、暮らしのこと、制作のこと、そして人生のこと。それは、これからを生きる私たちに贈られたメッセージでもある。
 
「人間はいつもわくわくしていないとだめ。」良いですね。
 
 
 
 
 
猫好きにはたまらない
 
 
 
 
 
 
 
 
収集された人形、動物などにも目が釘付け。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大胆なデザイン♪
 
 
 
 
 
 
岩立広子プロフィールhttp://iwatate-hiroko.com/about/about.html

女子美術大学工芸科 卒業。柳悦孝、柚木沙弥郎に師事。 染色作家としてスタートし、1965年、中南米にプレインカの布を訪ねる旅をする。 古代、現代の民族染織の研究を始め、1970年、染織の母なる国 インドに渡る。 その後50年以上に渡り毎年2回通い続け、通算85回の訪印を記録する。 平行してインド以外の多くの国へも足を運び、研究と収集を続け、 同時にインドを始めとする染織品を販売する「バザール岩立」を開店。 1985年、販売と共に収集品を展示するギャラリーを併設した「カディ岩立」と改める。 2009年、30年間続けてきたカディ岩立を閉店し、岩立フォークテキスタイルミュージアムを開設。 日本民藝館を始め、岩立コレクションによる展覧会を多数開催。