アイ、トーニャ史上最大のスキャンダル
フィギュアスケートは大好きでテレビでよく見ていましたが
映画館上映は見逃していてWOWOWで鑑賞。
視聴率ばかり気にしてるテレビ
わっと集中攻撃して、ある日突然ポイ!
愛されるものと嫌われるものを一緒に並べたがる。
第75回ゴールデン・グローブ賞作品賞(コメディー/ミュージカル)にノミネートされたほか、さまざまな映画賞で評価された伝記ドラマ。五輪代表に選ばれながら、ライバル選手への襲撃事件などのスキャンダルを起こしたフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの軌跡を映す。監督は『ラースと、その彼女』などのクレイグ・ギレスピー。『スーサイド・スクワッド』などのマーゴット・ロビー、『キャプテン・アメリカ』シリーズのセバスチャン・スタンらが出演。
シネマトゥデイ (外部リンク)
貧しい家庭で、幼いころから母ラヴォナ(アリソン・ジャネイ)の暴力と罵倒の中で育てられたトーニャ・ハーディング(マーゴッド・ロビー)。
天性の才能と努力でアメリカ人初のトリプルアクセルを成功させ、92年アルベールビル、94年リレハンメルと、二度のオリンピック代表選手となった。しかし、彼女の夫だったジェフ・ギルーリー(セバスチャン・スタン)の友人がトーニャのライバルであるナンシー・ケリガンを襲撃したことで、彼女のスケート人生は一変。
実は前述した未公開作品『氷上の疑惑』には、トーニャの母親が5回も結婚・離婚を繰り返していたことや、トーニャには実は父親の違う兄がいて、彼から日常的に性的虐待を受けていたことなどが赤裸々に描かれている。
意外に考えさせられる映画でした。
ナンシーとの確執はほとんど出てこない、暴力夫のことが大半。
母親はもう俳優がやりがいあって受賞するほど。
俳優さん、実物にそっくり。
後半のスケート場面、メークする場面()、スケート靴でたばこの火を消すシーンなど記憶に残ります。
スケート協会はトーニャのプロ生活までは禁止しなかったというが、
その後彼女はボクサーや園芸の仕事をし、今は再婚し、子供も産みふっくら、
平穏な生活を手に入れたようです。