riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

動物虐殺とゾウ列車、金子文子

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16日はこの紙芝居から始まりました。お話、お上手です。
 
象列車(ぞうれっしゃ)とは、太平洋戦争中に日本各地の動物園の動物たちが処分されたため、名古屋市営東山動物園に唯一残されていたを見たいと願う子どもたちのために、敗戦後のアメリカによる占領下の1949年(昭和24年)に、各地と名古屋の間を走った特別列車のことである。象を輸送するための列車ではない。
 
 
敗戦後動物園は再開されましたが、猛獣は餓死、毒殺、絞殺などでいませんでした。
さみしいから檻に絵を描いておいただけ。
何時間も死ねずに苦しんだメスライオンなど
 
世話した動物を殺す羽目になった延長や飼育員のトラウマは…
 
大臣も軍人も手を下さず命令ばかり。
 
疎開させる話もあったのに、動物は意外と用心深い!
クロヒョウは逃げてもおびえて隅に隠れていたという話もあります。
 
 
作者は愛知県文化会館美術館(現県美術館)の初代館長を務めた太田三郎(一八八四~一九六九年)、水谷清(一九〇二~七七年)、宮本三郎(一九〇五~七四年)の画家三人。
 
 
勝手に野生動物連れてきて空襲の時危険だと、殺せと国からの命令。
 
金子文子が「人間は本来平等
刀や玉だとかいうものを祭り上げ馬鹿らしい礼拝をささげて、完全に一般民衆を欺瞞して
天皇が神や神の子孫だったら、日本の兵隊は一人も死なず、飛行機は落ちるはずもない。忠良なる臣民が死ぬはずない、
それなのに飢えに泣き、炭鉱に窒息し、機械に挟まれてみじめに死んでいく
天皇が実は一介の肉の塊でありいわゆる人民と同じ、平等であるべきはずのものだということを証明してあまりありませんかね。」と。
 
 
戦争を生き抜いたゾウは3頭だけ、京都のゾウは戦後まもなく衰弱死
 
残るは東山のゾウのみ
 
東山動物園でも象は園長が常時足を鎖で拘束するという条件付きで処分を延期していた状況であった。それでも食糧不足や病気により、木下サーカスから購入した4頭の象の内、「キーコ」が1944年(昭和19年)2月に、「アドン」が1945年(昭和20年)1月に死亡した。同動物園は1945年(昭和20年)1月13日 - 1946年(昭和21年)3月16日の間観覧が停止され、軍の兵糧庫とされた。なお、当時の東山動物園を管理していた三井高孟獣医大尉は軍規違反を承知で動物園職員が兵糧の中から象の餌となるフスママイロを盗んでいたのを黙認し、兵士に命じてわざと象舎の通路にそれら穀物の入った袋を置き忘れさせた事もあった。
 
全国どこの動物園も小動物しか存在しない状況になっていた。東山動物園も例外ではなく、戦争を生き抜いたのは279種961点のうち、象2頭・チンパンジー1頭・鳥類が23羽のみであった(数字は東山動物園公式HPによる)。
しかし東山動物園に残っていた2頭の象(「エルド」・「マカニー」)はいずれも高齢化しており、また貨車で送るには2頭をそれぞれ別に乗せる必要があったが、2頭を引き離す実験を行ったところ、暴れだしてついには象舎の鉄壁に頭をぶつけて血を流したため、東京へ貸し出すのは断念せざるを得なかった。しかし、子供達に象を見せたいという気持ちは園長や市長にもあり、結局東京へ送る事が不可能ならば、逆に子供達を東山動物園へ送ろうという代替案が塚本市長などから出され、これが「象列車」運転の運びとなった。
とはいえ、当時の日本国有鉄道国鉄)輸送は全て連合国軍最高司令官総司令部GHQ/SCAP)の支部連合軍民間運輸局(CTS)の管理下におかれており、国鉄当局が思い立ったところで臨時列車の1本も自由に立てられる状況ではなかった。そのため当時の東京・名古屋の鉄道局員は、CTSやその支局の鉄道輸送事務所(RTO)に何度も請願を繰り返し、ようやくそれが認められて団体専用列車が設定される事になったのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
京都市動物園の立派なゾウ舎
 
 
 
時間が前後しすいません。16日のシンポジウムには上野動物園福田園長、京都動物園片山園長、東山の黒邊園長のお話とシンポジウムがありました。
京都ではスリランカから4頭の子供のゾウをいただいたけれど先住のゾウが長年一頭で暮らしていたので若いゾウを脅かし同居が難しい。
 
若いゾウの中で年長のゾウが母親のような役割果たし、これも先住のゾウと
仲はよくない。
片山園長が京都市動物園にくればすぐわかると、次回はよく見てきます。
 
 
 
左のドラマ、山本太郎
若手飼育員役、見逃がし残念。
 
 
帰りの地下鉄で一緒になった女性からいただいたチラシです。
この話は絵本も有名
 
ゾウはもともとメスが群れを作り、子供を産み育てる。
なのに日本の動物園では1頭飼が多い。
 
 
天王寺動物園はもう最後のゾウがなくなり導入しない、コアラも。
 
東山のアフリカゾウもケニーさんだけ、ケニーさんの後はもう、
迎えることができない。
 
人間の勝手で野生動物を環境が全然違う異国に連行し、閉じ込めている動物園。
今では動物園祖生まれも多いけど。
もう簡単には買えない貴重どうぶつ。
仲良くしていなければ
貴重な絶滅危惧種はいただけない。
 
戦争など持ってのほかです。
戦争はすべてを奪います。
 
戦後の動物園や植物園、立派な建物、邸宅は米軍に接収されました
 
それだけでなく政府は女性も米兵にあてがいました
 
 
 
出典元:豊橋動植物公園ホームページ、写真:山本亘さん
 
 
私も動物が気の毒ですが動物園に行けば木も花もあり、可愛い動物たちに会えます、
人間のエゴですが可愛い。
 
今は動物福祉でお客さんが帰った後も動物を退屈にさせないようにえさを隠したり、部屋を広くしたりしています。