サクラの死、コサラのダイエット成功。
国内唯一のソマリノロバ死ぬ 名古屋・東山動植物園「サクラ」 名古屋市の東山動植物園は30日、国内で唯一同園が飼育していた絶滅危惧種のソマリノロバ「サクラ」が死んだと発表した。雌で17歳だった。死因は心不全。
同園によると、サクラは2001年、同園で生まれた。17歳は人間では50~60歳程度という。人見知りな性格だったが、毛並みの美しさから来園者に人気があった。03~11年に繁殖のため横浜市の金沢動物園に貸し出され、そのときのファンが東山動植物園を訪れることもあったという。 ソマリノロバはエチオピアやソマリアの乾燥地に生息し、家畜ロバの先祖種と考えられている。以上引用です。 一日中、サクラさんを観ていた女性はどんなにかお悲しみでしょうか。
ゾウ、1年で260キロダイエット 主食低タンパクに 餌8カ所に分散で運動 コサラは十五歳。人間の年齢に置き換えてほぼ同じで、育ち盛りの年ごろだ。飼育員の鈴木哲哉さん(43)によると、「狭い獣舎で夜過ごす暇つぶしになればと、飼育員が帰る前に干し草をたくさん与えていた」結果、二〇一七年は一年で体重が四百キロも増加した。
その年の暮れ、“事件”は起きた。ゆるい階段で足首をひねったのだ。ゾウが脚を痛めて立てなくなると内臓が圧迫されて数時間で死に至ることがある。幸いすぐに回復したが、そもそもけがをするような激しい運動ではない。「太りすぎが原因では」と、飼育員らから心配する声が出た。
動物の肥満度を十段階に分ける指標「ボディー・コンディション・スコア(BCS)」を確認したところ、太り気味の「7」の結果に。年明けから早速ダイエットを始めた。
まず取り組んだのが「こんにゃく作戦」。主食を低カロリーのこんにゃくに置き換える人間のダイエット法になぞらえ、干し草を低タンパクの品種に変更。量も一日七十キロから四十キロに減らした。代わりにかみ砕かないと食べられないドングリの木を十キロ与え、満足感を得られるよう工夫した。
閉園時間帯に過ごす獣舎も二部屋を自由に行き来できるよう改め、餌も約八カ所に分けて置くことで、運動量の増加を狙った。
体重は春先にいったん四六二〇キロまで増えたが、その後は順調に減り続け、一年で二百六十キロの減量に成功。下っ腹や脇腹のぜい肉が減り、BCSは適正の「5」まで改善した。二十歳ぐらいまで成長するが、ダイエットは継続してスマートな体形を維持させるつもりだ。
そんなコサラに今後、期待がかかるのがパートナーの雌アヌラ(十七歳)との繁殖。二頭の間では園で初めて繁殖に成功し、一三年に雌のさくらが生まれている。鈴木さんは「締まった体を維持して再びアヌラの心をつかめば第二子が見られるかも」と期待する。
以上引用です。
260キロのダイエットとは。
アヌラとマウントしているのも目撃しました、その時は赤ちゃんは生まれなかった。
あまりの暑さに動物園に行けません。
コサラの部屋に入り餌を隠す。☟
|