ワオキツネザルぐうたらオスの大変身!
ワオキツネザル(輪尾狐猿)
は東山動物園のワオキツネザルの親子、8月30日
子供は6月に生まれました。
冬はくっついて日向ぼっこ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
始めは驚いたこの目、見なれると可愛い、
8月の上野では不忍池の蓮の花の上をわたるワオキツネザルを撮影。
このワオキツネザルのオスは超グウタラ! ゴロゴロ
縄張り争いもメスだけに任せて高みの見物!
メスは赤ちゃんをおんぶしたまま戦う!
子育てにも参加しない
研究されてるのは相馬貴代さん、京都大学アフリカ地域研究センター。
(先日ご紹介したオランウータンの研究者久世さんもテレビ放送出演が予定されています。)
でもメスが毛ずくろいや餌を要求すると大サービス、
自分が食べていたサボテン、アロエを差し出します。
そして年に一度だけ、血みどろの争いをするとは!
まったく知らなかったので面白い(^^♪
これは交尾と関係があります。メスが交尾を受け入れるのはたった4日間。
若いオスの成長ぶりも紹介。
怪我した先輩オスの傷を優しく舐めてあげる。
オスは群れに執着しない、群れをかわるから。
赤ちゃんを守るためにオスは遠慮しているとは。
マダガスカルだけに暮らす原始的な猿。
NHKの「ダーウィンが来た」では以前血縁関係のない雌が子育てを助け、その2頭だけ群れから出されて放浪する様子を見せてくれましたが昨日はオスのぐうたらぶりでした。
引用はじめ。
メスははっきりとした階級があるが、オスの階級は不明瞭でよくランクが変わる。メスはオスより優位で[6]、採食時にオスを追い払うこともある[4]。オスは群れの活動から離れる傾向があり、3年半ほどの周期で別の群れに移動する。メスとその子どもに優位なオスが加わってサブグループを形成する。昼行性で[4][6]、夜は樹上で数頭でかたまって眠る。地上を歩くときは尾を高く上げ、樹上で食事するときなどは下に垂れ下げる。また、尾は仲間同士の視覚的コミュニケーションに用いられている。オスは手首の皮脂腺を木の枝などに直接擦りつけたり、尾に擦りつけた後にふりまいて臭いづけ(マーキング)を行う[4]。長い尾をこすってる様子も可愛い
これは果実が生る木の所有権を主張や、威嚇の意味があると考えられている。
引用終わり。