あいち国際女性映画祭
あいち国際女性映画祭は、世界各国・地域の女性監督による作品、女性に注目した作品を集めた、国内唯一の国際女性映画祭です。 男女共同参画社会の実現に向けて、女性の生き方や女性と男性の相互理解など様々なテーマの作品を上映し、ゲストトーク などを通じて社会のあり方について考えていただくことを目的としています。
https://www.aichi-now.jp/spots/detail/1064/
映画『雪子さんの足音』を支援する会 @footstepofy
新潟シネ・ウィンドで映画『雪子さんの足音』上映。 8月31日(土)〜9月6日(金)午前10時から上映。 9月7日(土)〜13日(金)午後5時40分から上映。 8月31日&9月1日=浜野佐知監督と脚本ヤマザキ舞台挨拶。その後お茶会。
石井筆子の「天使のピアノ」「筆子愛」やイサムノグチの母の映画、アジアの内戦の映画などを観ました。
以下は2009年の記事。
彼女が事務所の反対押し切って出た映画筆子・その愛天使のピアノ
イギリスで上映された時の記事
イギリスで上映された時の記事
女性の地位向上や障害者教育に生涯を捧げた石井筆子を皆さんに知ってほしいです。私もこの無名の人(むみょうのひと)を観るまで知らなかった方です。
「男女の.....同等の権利を具備するものにして男子の為に女子あるにあらさるは猶女子の為に男子あらざるがごとし.....
世の論者、女子に高等の教育を授くるは結婚を忌むの媒となる」
だから女の教育はある程度でやめるがいいというのは女子の心理を知らないものの説だという冒頭の彼女の著作のナレーションで私はもうぐっときてしまつた。
平塚雷鳥の10数年前に男女平等を唱えた石井筆子は、アメリカ18代大統領に拝謁したり二年もフランスに留学、津田梅子とは仲が良かった。明治初期の日本は女子も留学に出すなど解明的だったのもつかの間。男子留学生なら短期でも出世するのに10年以上アメリカで勉学し優秀でも大山捨松のように鹿鳴館の花にしかなれない無念。結婚しなければ一人前と思われず
結婚しても夫の付属物の時代。江戸時代までは、上流層以外の働く女性はなかなか強い面があった。ところが自由民権運動を押しつぶした明治政府は反動化、女性には武士階級の不平等を法律としてしまった。
結婚しても夫の付属物の時代。江戸時代までは、上流層以外の働く女性はなかなか強い面があった。ところが自由民権運動を押しつぶした明治政府は反動化、女性には武士階級の不平等を法律としてしまった。