「真実」是枝監督、ドヌーヴ主演
日本人はあまりハグしないからさみしい。
ドヌーブを観るだけでも幸せになれます。
シェルブールの雨傘から、大好きで、ボリュームあっても西洋人らしく肌が傷んでいてもドヌーブは、
かっこいい♪
是枝監督も名誉なことでしょう。
映画館で中高年女性が4人隣に座ったから警戒したら
案の定、映画予告編から、おしゃべり、本編は静かでしたが
クレジットでドヌーブが犬を散歩させてる所から
「これは女優の話だよね」と喋りぶち壊し。
【その向こうの人は早くもスマホ光らせる】
これは普遍的な話でしょう。
母と娘は普通でも難しい。
お互いに大事だと思っていても、わだかまりができるもの。
最後は泣けます。
是枝監督はうまい。
孫が言う「おばあちゃんお家はお城のよう」と。
おじいちゃんも今の恋人?も登場、これは女優さんらしいかな。
吹き替え版は字幕版より情報が多区脚本に忠実と聞いていたのについ字幕版で観てしまいました。
宮本信子さんは小唄などで鍛えてるから聞きたかった。
チェーホフの良さがわからない私ですが是枝監督作品は好きです。
ビノシュ「私は、彼を劇作家のアントン・チェーホフに似ていると思っていました。チェーホフの戯曲において描かれる登場人物は、『善か、悪か』『黒か、白か』ということではなく“そのままの姿”で観客に愛されたり、あるいは、怖がられる。そういった世界観が似ていると思ったんです。是枝監督の人間に対する視点には、寛容の精神を感じとることができます」https://eiga.com/movie/89504/interview/
「万引き家族」で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、初めて国際共同製作で手がけた長編作品。母と娘の間に隠された真実をめぐる物語を、フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーブとジュリエット・ビノシュの共演で描く。フランスの国民的大女優ファビエンヌが自伝本「真実」を出版し、それを祝うためという理由で、アメリカに暮らす脚本家の娘リュミールが、夫でテレビ俳優のハンクや娘のシャルロットを連れて母のもとを訪れる。早速、母の自伝を読んだリュミールだったが、そこにはありもしないエピソードが書かれており、憤慨した彼女は母を問いただすが、ファビエンヌは意に介さない。しかし、その自伝をきっかけに、母と娘の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が次第に明らかになっていく。女優として優れていることを何よりも優先するファビエンヌをドヌーブ、娘のリュミールをビノシュが演じた。そのほかリュミールの夫ハンク役でイーサン・ホーク、ファビエンヌの共演女優役でリュディビーヌ・サニエら実力派キャストが顔をそろえる。2019年・第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。日本人監督の作品として初めて、同映画祭のオープニング作品として上映される。