「いのちスケッチ」動物福祉の先駆け
国内で初めて無麻酔採血に成功するなど、動物福祉に特化した動物園として世界からも注目されている福岡県大牟田市に実在する動物園を舞台にした人間ドラマ。漫画家を目指し上京しながら、自身に限界を感じて故郷の福岡に帰ってきた田中亮太は、友人から地元の延命動物園でのアルバイトを紹介される。その動物園は動物の健康と幸せを第一に考える、世界でも珍しい「動物福祉」に力を入れる動物園だったが、予算縮小で園の運営は危機的状況におかれていた。園長の野田や獣医師の彩たちとともに働き、動物福祉の重要さを痛感した亮太は、この取り組みを自らの漫画で伝えるため、再びペンを握ることを決意する。亮太役を「走れ！T校バスケット部」「今日も嫌がらせ弁当」の佐藤寛太、ヒロインの彩役を連続テレビ小説「まんぷく」の藤本泉がそれぞれ演じ、武田鉄矢、渡辺美佐子、浅田美代子らが脇を固める。監督は「恋のしずく」「カラアゲ★USA」の瀬木直貴。
2019年製作／100分／G／日本
配給：ブロードメディア・スタジオ
全然知らなかった動物園ですが今はどこの動物園でも無麻酔採血トレーニングですが、
大牟田動物園は先駆けだと。
監督も大牟田に住んで美しい自然、お祭り、方言、気高い動物の姿を撮影してくれました。
大学の寮の先輩が大牟田の人で行ったこともないが懐かしい。
お祭りは大陸の影響があるようにみえました。
趣味というか、やりたいことは知らず知らずに受け継ぐのでしょうか。
渡辺美佐子の祖母役、うますぎ。「おしん｣から何年か！
松本の燐光群の芝居でエレベーターで一緒になりました。
そのとき、渡辺悪く降板されましたが､代役の大浦ほうが今は居ない。
こんな動物や来場者のイラスト、愛情にあふれていて誰でもうれしくなりますね。
今は飼育員希望の方も多いようですが､腰に来る仕事、特にそれでも少しでも気持ちよく､生活してもらえるように､務めなければなりません。
ゾウの排泄物は重いし､広い放飼場の掃除も重労働。
動物絵に餌をやって悪いとも思わない人、
奈良の死んだ鹿のおなかはビニール袋でいっぱいだった、
北海道の動物園で自分の食べかけのアイスを類人猿にやり､翌朝死亡させた人もいる。
若草山頂上にいた鹿の下のまつげは目から離れて生えていて長いこと､長いこと、
驚きました。
人間の世界はあくどい。
動物は懸命に寿命を全うする。学ぶことは多い。
