大好き平城宮東院庭園と英国庭園
庭園内を流れる遣水(やりみず)杯がこの水路を流れる間に詩を詠む「曲水の宴」が行われていた 平城宮東院から発掘された庭園の遺構は、池の形状の変遷により、大きく前期と後期に分けられる。そのうち前期の庭園は、和銅3年(710年)の平城京遷都と同時期に作庭されたと考えられる。その池の形は長方形を二つ繋げた逆L字型。汀線(ていせん、水際の形)は極めて直線的であり、水際も通常の日本庭園に見られるような、なだらかな州浜ではなく、垂直に掘り下げて大きな玉石を帯状に積む護岸となっていた。このような特徴の池は、中国や朝鮮半島の庭園で見られる大陸的な様式であり、飛鳥時代の藤原京から発見された池でも確認されている。この時期の庭園は、飛鳥時代に伝わった大陸式の庭園が、そのままの形で作庭されていたのだ。
バラ栽培で英国庭園巡りにはまり、2回、レンタカーで回りました。
最初に訪問したロウシャムハウスガーデンにリル、大川、曲水のような水路がある
のです!
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ここは赤川裕監修「英国庭園を旅する」で知った。表紙の写真に魅了され同じ構図で写真を