<span itemprop="headline">藤田嗣治“幻の名画”</span>
中日新聞朝刊一面にこんなブルーの素敵な絵が載りました。
「リラの花(春)」
先日、藤田のアトリエや自作の人形の写真をアップしました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/29609618.html
長い間、藤田の個展を観ていません。当地方には来なかったのです。
今日ちょうど「春季創画展」を鑑賞に行ったらフジタのチラシがあるではありませんか。
8月1日からフジタ展「よみがえる幻の壁画たち」が開かれます。
美術館公式サイトhttp://www.matsuzakaya.co.jp/museum/museum.html
8月1日からフジタ展「よみがえる幻の壁画たち」が開かれます。
美術館公式サイトhttp://www.matsuzakaya.co.jp/museum/museum.html
フランスのフジタのアトリエや礼拝堂にはなかなか行けないので楽しみです。フジタの室内画はブリヂストン美術館で観ました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/26636525.html
http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/26636525.html
2009年7月1日 朝刊
1968(昭和43)年の追悼展を最後に、所在が不明だった画家藤田嗣治(つぐはる)(1886~1968年)の“幻の名画”とされる「横臥(おうが)裸婦」(油彩・麻布)や未公開の水彩画など計4点が30日、愛知県在住の収集家から同県美術館(名古屋市東区)に寄託された。
美術市場に出回る藤田作品は少ないとされ、4点まとまっての寄託はまれ。同館では、時期は未定ながら展示コーナーを設け公開する考え。今回の寄託で、同館が収蔵する藤田作品は8点になる。
「横臥裸婦」は、藤田がパリで活躍していた1931年に描かれた60号(約80×130センチ)の作品。日本画の技法を取り入れた「乳白色の肌」の裸婦像で絶賛を浴びた藤田らしい作品で、シーツに横たわる女性を描いている。
関係者によると、藤田が死去した68年の秋、名古屋などで開かれた追悼展「パリのフジタ展」出品を最後に専門家の間でも所在が知られていなかった。旧財閥・三井家の所蔵だったとされ、その後名古屋市内の個人が秘蔵。それを収集家が近年入手したという。
もう一つの油彩画はパリ再訪時期の40年に描いた「リラの花(春)」。色彩感覚豊かな藤田の一面を物語る作品。