riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">恋心・平和 闘士の素顔</span>






朝日2010.3.4
社会主義者らが弾圧された大逆事件から100年。
獄中自殺した、愛知県清州市出身の僧高木顕明の自筆メモや詩が3.18から24日まで名古屋市中区の東別院の平和展で公開されます。

大逆事件では、明治天皇暗殺を企てたとして数百人が逮捕され,1回のみの裁判で24人に死刑判決、そのうち12名が処刑された。

石川啄木も嘆いた大逆事件での冤罪。
高木顕明氏も郷土の方でした。残酷な冤罪でした。
この様な人たちを見殺しにして日本は戦争への道を!

「君死に給うことなかれ」与謝野晶子へのほのかな思いをつづった詩や処刑された幸徳秋水のアルバムら手紙も展示される。

高木は和歌山の浄泉寺時代、檀家の被差別部落の貧しい人たちの暮らしを知り、日露戦争反対を唱えた。幸徳の講演会場に本堂を提供したりして事件関与をでっちあげられたという。

大谷派は宗門から追放、これってテレビ放送もされた反戦僧と言われた、戦争は罪悪である反戦僧侶竹中彰元の叛骨の僧籍剥奪と同じですね。
お寺も戦争に協力してしまった時代でした。

「晶子女史に逢って楽しや恋心」

21回目の今回の平和展で「弾圧 支配される人々」と題し韓国併合についても展示。

啄木、朝鮮併合後の作として「地図の上朝鮮国にくろぐろと墨を塗りつつ秋風を聴く」
18日午後一時半から戦没学徒遺品の絵を展示する長野県無言館館主窪島誠一郎氏の記念公演もあります。