riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">祈り</span>

 
美空ひばりが歌ったhttp://www.youtube.com/watch?v=PB8Aix8Zp0g「一本の鉛筆」もクミコさん歌っています。
 
 
以下は池田香代子ブログから
 
これまでも、原爆は百万人のアメリカ兵士の命を救った、と言われてきました。そう信じているアメリカ人はいまなお多いようです。けれど、トルーマン大統領が軍部からうけた説明は、原爆を使用しなければ、6万5,500人の兵士が死傷する、というものでした。通常、戦死者は死傷者の5分の1から4分の1だそうです。つまり、アメリカ軍は、上陸作戦によって1万3千人から1万6千人のアメリカ兵の命が失われると見ていたわけです。
ところが戦後トルーマンは、この6万あまりと見込まれた戦死者と負傷者をあわせた数を、戦死者だけの数にすりかえました。それによって4倍にふくらんだ死傷者の数25万人を、さらにもう一度、戦死者だけの数にすりかえました。そうすると、死傷者の数はさらに4倍にふくらみ、100万人ということになります。
この100万という数字がトルーマンを離れ、いつしか戦死者の数としてひとり歩きするようになった、というのが、「原爆投下が百万のアメリカ兵の命を救った」という神話の本当のところです。1万6千人×4×4×4。4倍が3回なされているわけです。

前からこの数字は大きすぎるとは思っていましたがこんなからくりが!
 
 

今晩7時半から吉永小百合原爆詩朗読コンサート
 
10時から「封印された原爆報告書」NHK
 
今日ローカル番組で15才の志願兵の池松壮亮、太賀出演、沈痛な面持ちでした。
 
追記
被爆したのは日本人だけではありません。在日していた朝鮮半島の人たちや日本の捕虜となっていた米兵も被爆しました。
熊井啓監督の映画映画「海と毒薬」 で描かれたように国内で生体解剖された米兵もいます。テレビ放送で観ました。

キャスト(役名) - 海と毒薬

海と毒薬』(うみとどくやく)は1986年制作の日本映画。 原作は遠藤周作の同名小説。全編白黒作品。1987年の第37回ベルリン国際映画祭銀熊賞審査員グランプリ部門受賞作。 太平洋戦争末期の1945年に行われた米軍捕虜への臨床実験における若き医師の ...
井上ひさし「父と暮らせば」舞台版・映画版あります。
生き残って自分を責める被爆者、ほかに責められるべき人はいるでしょう。
被曝された方の苦しみを描いたマンガで映画化もされた
『夕凪の街 桜の国』も静かに告発しています。
硫黄島からの手紙」「人間の條件」「トンマッコルへようこそ
「ブラックブック」「PEACE BED アメリカVSジョン・レノン
ひめゆり」「GAMA 月桃の花」 「陸に上がった軍艦」「原爆の子」など名作があります。