riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">ノーベル平和賞 女性3人が受賞非暴力評価</span>





ノーベル賞佐藤栄作オバマ大統領が受賞したことでも??と思うこともありますが。これは画期的かもしれませんね。

軍備増強や核兵器では平和は守れないでしょう。さらに憎しみをあおり悲劇の連鎖ではないでしょうか。




今朝のベランダのバラにお祝いをこめて。

アフリカ・リベリアのエレン・サーリーフさんは(72)は05年にアフリカで初めて民主的に選ばれた女性大統領。リベリア独裁政権下で14年も内戦が続いていました。




開きすぎたERアブラハムダービー

子供の時読んだ あしながおじさんのUSAは女性参政権もまだなかった。

ニュージーランドが世界初の女性参政権獲得したのが1893年(全国的に年齢以外の無条件に
女性が参政権を獲得した国である。)

朝ドラ「おひさま」では戦後でも主人公の友人がが演説していると「そんなことだから嫁に行きそびれるだ」とやじられていました。

その頃は戦死した男性が多く、未婚のままの女性(恋人や夫の死で男性の数が激少)も多かったそうですが、今は反対になってしまったようです。





フランス革命では、普通選挙が実現したが、参政権が付与されたのは男性のみであった。欧米社会にあっても、社会参加は男性が行い、女性は男性を支えていればよいとの意識が強かった。女性参政権19世紀後半にごく一部で実現したが、欧米において女性参政権が広まったのは20世紀に入ってからであった。世界初の恒常的な女性の参政権は、1869年にアメリカ合衆国ワイオミング州で実現した(但し選挙権のみ)。被選挙権を含む参政権の実現は1894年のオーストラリア南オーストラリア州が世界初である。Wikiより


アフリカの地図を見ると国境線が定規でひいたような不自然なことに気がつきませんか。

今の内戦、貧困で苦しむアフリカの悲劇の元を作ったのは?

欧米の植民地化と奴隷制度‥

レイマ・ボウィさん(39)、の話を来て『女の平和』}}}を思い出しました。

(おんなのへいわ、古希: Λυσιστράτη, Lysistrate)は、古代ギリシアの喜劇作家アリストパネスによる戯曲で、喜劇。原題のリュシストラテ(軍隊の解散者の意)は登場人物の一人の名である。

アリストパネスの女物3作のひとつであり(後の2作は『女だけの祭』『女の議会』)、平和もの3作のひとつでもあり(あとの2作は『アカルナイの人々』『平和』)、また彼の伝わっている全作品のうち、彼の代表作でもある。
アテネとスパルタの戦いを終わらせるために、両都市の女が手を結び、セックスストライキをおこなう、という、下ネタに満ちた喜劇である。

今年のノーベル平和賞受賞が発表されたリベリアの平和活動家リーマ・ボウイーさん(39)が7日、訪問先のニューヨークで講演し、自身が取り組んできた運動について、「私は何も大きなことはしていない。ただ、私の中の小さなあかりを、ずっと大切にともし続けてきた」と語った。

 約300人の聴衆を前に、ボウイーさんは半生を振り返り、リベリアの内戦がひどかった時代はガーナに逃れ、難民生活を送ったことを明かした。当時は2人の幼い子どもがおり、3人目を妊娠中で、食糧や衣服は足らなかったという。

今年のノーベル平和賞受賞が発表されたリベリアの平和活動家リーマ・ボウイーさん(39)が7日、訪問先のニューヨークで講演し、自身が取り組んできた運動について、「私は何も大きなことはしていない。ただ、私の中の小さなあかりを、ずっと大切にともし続けてきた」と語った。

 約300人の聴衆を前に、ボウイーさんは半生を振り返り、リベリアの内戦がひどかった時代はガーナに逃れ、難民生活を送ったことを明かした。当時は2人の幼い子どもがおり、3人目を妊娠中で、食糧や衣服は足らなかったという。

 ボウイーさんが難民生活を経て、痛感したのは{{{「男性だけでは本当の平和はつくれない」こと。帰国後、民族や宗派を超えて女性を組織化し、「戦争にかかわる夫や交際相手とはセックスをしない」というセックスストライキを呼びかけた。これが内戦終結に寄与したとされ、「平和をつくる上で女性の役割は極めて重要」と強調した。

 ボウイーさんは、ガンジーキング牧師を手本に、女性の参政権要求など非暴力の民主化運動も推し進め、今回同時にノーベル平和賞を受賞するエレン・サーリーフ大統領(72)の誕生を後押しした。

 アラブ諸国民主化運動「アラブの春」や、「ウォール街を占拠せよ」を合言葉に全米各地に広がる若者の抗議活動にも言及し、「世界的に非暴力の革命が広がっている。不当に扱われている人々が、もはや行動しないことはありえない」と連帯を表明した。
(ニューヨーク=春日芳晃)

もう一人の受賞者はノーベル賞受賞最年少中東イエメンの反政府活動家タワックル・カルマンさん(32)

カルマンはイエメンのサーレハ政権を揺るがしている大規模デモの、主要な立役者である。

ノルウェーノーベル賞委員会のプレスリリースでは、「『アラブの春』の以前にも以後にも、最も困難な状況下で、タワックル・カルマンは女性の権利とイエメンにおける民主主義と平和のための闘争において主導的な役割を果たしてきた」と意味づけた。


 女性の受賞は2004年のケニアの環境活動家で9月末に亡くなったワンガリ・マータイさん以来。





二枚目のバラと同じソニアリキエル、三時間後の写真

追記 アジア、アフリカではまだまだ悲惨な女性に対する風習がある。

インドでは「女盗賊プーラン」
の本を読んで驚愕したが幼児婚で夫から虐待されたり、夫やその家族から持参金目当てに殺されたり鼻を切り取られたり、ちょっと前には夫が死ぬと一緒に焼かれた話も聞いた。

原始には女神や女王(卑弥呼など)としてあがめられた女性も地位が転落。

女性の力を恐れたためであろうか。女性史では農耕牧畜が始まり財産を確実に夫の子供に伝えるために女性を縛るようになったというようなことを読んだ。


母たちの村
「アフリカやアラブ諸国、アジアの一部では、現在でも女子割礼、女性性器切除を行っている。ひどい場合には膣口を縫合したりする。ろくに消毒も行われず不衛生な環境で行われる事も多く、手術が原因で亡くなる事も多い。生き延びたとしても、その後一生、排泄、生理、そして性交時などに苦痛を伴い、分娩時の死亡率も(母子ともに)大きく高まる。

 割礼などというと宗教儀式と思われがちだが(現地の人々もそう誤解している)、イスラム教にもキリスト教にもそんな決まりはなく、土着の慣習であることが明らかになっている。

『母たちの村』は、アフリカ映画を代表する83歳の映画作家、ウスマン・センベーヌが、この悪しき風習を痛烈に批判した劇映画だ。