riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">「エマイユの煌き」展2</span>




前回はロココの雅 -華麗なるフランス宮廷時代-を鑑賞しました。

この美術館にはユーモラスな顔の猫が尻尾巻きつけた藤の模様の素晴らしいマジョレルの家具があります。良くぞ買ってくれました。

ガレのトンボが支える家具も。

バカラなどのシャンデリア、重厚なバラの模様のシャンデリアの作者は?



お借りした画像です。





ちょうどベルギー大使がお帰りになるときに居合わせました。前もどなたかが訪問されておつきがゾロゾロ風景に遭遇しました。

どちらも平日ですいている日です。



二階に図書館もあり予約すれば、みせてくれるようです。



これも七宝とは。日本画のようです。
普通、銀の細いリボンを輪郭線に用い、文様をくぎるとともに釉薬の境界線とする有線七宝なのに。

輪郭線をなくした無線七宝の技法 を完成し,絵画的表現に成功。パリ万国博覧会内国勧業博覧会に出品して評価をえる 。有線七宝の並河靖之(やすゆき)とならび称された濤川惣助なみかわ・そうすけ

七宝とは、一般的に金属の表面にガラス質の釉薬をのせて焼きつけたものの事をさします。また“七宝”という語は、仏教法華経)の経典にある七つの宝物 「金・銀・瑠璃(るり)・蝦蛄(しゃこ)・瑪瑙(めのう)・真珠・玖瑰(まいえ)」を表し、その“七宝”に匹敵するほど美しいことから、この名称がつけら れたと伝えられています。
その起源は古く、世界最古の七宝は、ツタンカーメン王の黄金のマスクに代表されるような時代のもので、紀元前十数世紀にまでさかのぼります。その後ヨー ロッパ各地に分散し、日本には、6・7世紀頃に中国・朝鮮を経て伝わりました。日本に現存する最も古い時代の七宝としては、裏面に七宝が施された鏡が奈良 の正倉院に保管されています。
加藤七宝製作所より

七宝デザイン画の展示もあります。オールドノリタケのデザイン帖も芸術です。

名古屋の栄に安藤七宝店があり隣接する「七寳藏部」で代々の貴重な七宝を展示してます。




アンティークジュエリーのエマイユ(ミキモト真珠美術館やいくつかのアンティークジュエリー展にはうっとり、今の指輪、ネックレスが嫌になるほどの繊細な宝飾品、昔の職人さんには脱帽です)は今までにも見ていてそれほど驚きませんが今回は期せずして日本の芸術品には…

江戸末期明治初期の七宝、パリ万博に出品された大型作品は名古屋市博物館でみました。

常設展の絵画もご覧になれます。





お借りした画像です。



アンティークオルゴール説明と実演は11時、2時とあと一回何時だったか、そのほかにも講演会付きの日もあるので、HPで確かめてください。

オルゴールが一番あるのは日本、30もオルゴール美術館がありますから。
日本は貴重なオルゴールなど課wなかった時代があったから変えるようになったとき買い捲り世界一。宝石箱付きオルゴールなどを作った日本

それは西洋にはなかったそうです。これは日本のアイデア


私も母にもらったアンティークオルゴール動画があります。大型ではありませんが音は大きいです






江戸末期、尾張藩の梶常吉(かじつねきち)が発展させた有線七宝(ゆうせんしっぽう)は、明治に黄金期を迎えました。ヨーロッパの市場が日本文化に大きな興味を示したその波に乗り、日本の美術工芸品は、国威発揚の輸出産業として、多くの秀作が海を渡り、同時期のフランスの新しい芸術-アール・ヌーヴォー-に多大な影響を与えました。しかしながら、芸術として劇的な飛躍をとげ、高みを駆け抜けた明治の七宝は、輸出先となった欧米の嗜好変化にともない、生産量・質ともに、徐々に衰退の一途をたどることになりました。

本展は、19世紀~20世紀にかけて、海を越えて東西を行き来したエマイユ(七宝)の航跡を振り返りながら、芸術の煌きや創造の悦びを通し、伝統の技やものづくりの精神といった尾張に受け継がれる文化を広く発信すべく企画いたしました。 
 林小伝治(はやしこでんじ)、川出柴太郎(かわでしばたろう)、安藤重兵衛(あんどうじゅうべい)といった尾張七宝の先駆者から、京都の並河靖之(なみかわやすゆき)、東京の涛川惣助(なみかわそうすけ)など、世界を駆け抜けた日本の七宝作家達の明治の名品や、19世紀から20世紀にかけて欧米で制作された優美、華麗なジュエリーを紹介します。
当美術館は、ヴァトー、ブーシェフラゴナールシャルダンといったフランスのオールドマスターをはじめとするロココの時代から、ロマン主義を代表するドラクロワ新古典主義のアングル、写実主義印象派、そしてエコール・ド・パリ等、18世紀から20世紀に至るフランス美術200年の流れが一望できる構成となっています。さらには19世紀末にフランスを中心に花開いたアール・ヌーヴォーの代表的な作家であるガレをはじめとする、様々な作家達のガラス工芸品、家具も展示しています。