riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">「ヘルタースケルター」「スノーホワイト」「ダーク・シャドウ」</span>

 
先週、連れ合いが朝突然夕食はいらないというので
スノーホワイト」(友人が観てよかったというので、最終日でした。)と
ヘルタースケルター」を鑑賞。
 

 
監督の蜷川実花さんの私物のアンティークの木馬等が出ていると聞き、また
 
雑誌ミュージカルでも
 
「極上のミュージカルのよう、映画ではお父さんの蜷川幸雄よりも優れているのではないか」というのを読んだから。
 
果たして冒頭からグイグイ魅せます。めくるめくような、場面が連続。
私は映像の美しさ、斬新さにを大いに感心しました。
 
これは演じるエリカちゃんも方も大変だったでしょう、あれだけのシーンを撮るのは。
 
ガールズショーやCMシーン撮り…
 
美容整形医の暗部、
 
芸能人らを持ち上げて落とすという世間の傲慢、非常さという社会批判、いいですね。
 
こういう映画あんまりお好きでない方たちもあるようですが。
帰りに蕎麦工房紗羅餐(サラザン) http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/33400311.htmlのミッドランド店に初めて入ったら女性の二人連れのお客さんはちょっと不満そうな感想をこぼしていました。DVD鑑賞でいいなど。
 
映画を観た人にはドリンクや蕎麦のアイスがサービスされます。小さくてちょうど良かったです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
直前に見た「スノーホワイト」でも勿論「鏡よ、鏡」という有名なセリフがあるのですが、この映画にも出てきました!
 
寺島しのぶ桃井かおりの演技にも脱帽です。鈴木杏も綺麗にしていません。
全てエリカちゃんの美しさを引き立てるためですね。ハゲタカの大森南朋も出ています。

寺島しのぶの舞台映画は『赤目四十八瀧心中未遂』や「キャタピラー」など何本も見ています。舞台は「書く女」樋口一葉役、膨大なセリフでした。
1975年の田中絹代に次ぎ日本人として35年ぶりにベルリン国際映画祭世界三大映画祭の1つ)の最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した彼女があのような役を!
 
整形と言えば
キム・キドク監督の「絶対の愛」
 
キム・キドク監督は「春夏秋冬そして春 を観て映像の美しさと独特のパワーにファンとなりました。
ベルリン映画祭銀熊賞を受賞した「サマリア」、ヴェネチア映画祭銀獅子賞の「うつせみ」、米軍基地を描いた「受け取り人不明」「絶対の愛」「悪い男」 など観てきました。
「絶対の愛」は邦題がイマイチのようですが前衛的な作品
時間の流れの中で、そして繰り返される日常の中で、
人間が持つ’新しさ’に対する本能的欲望と、永遠の愛に対する熱望を描いた作品で、
一時は情熱的に愛したが、時間が経つにつれ、互いに鈍くなっていき、
トキメキが消えていくのを見守るしかなかった男女が
’整形手術’という極端な方法でトキメキを取り戻そうとするという内容。


http://heavysweetheaven.web.fc2.com/TIME.html
 
の可愛らしさが忘れられません。
 
パッチギ!は、1も2も、観ました。2はキャストが変わってしまって。
 
シャーリーズ・セロンが美しい!フ悪役がカッコイイ~ァッションも楽しめました。
 
彼女は「告発のとき」「スタンドアップなどのいい映画に出ていますね。

言うことも立派です。キネ旬からです。

「これまで私が出演した映画はすべて政治的テーマを持っていたと思う。人生って政治的なのよ」

「たとえば南アフリカのような騒乱のさなかにある国で育つと立ち直りが早くなるわ。自分の国で何がおこっているのか常に把握していたし、ニュースについて皆と語りあった。ボスニアの友人も同じ。

でもアメリカの友達はそういう経験をしていない
アフリカの子供は毎日がサバイバル。


セロンの婚約者が世界貿易機構に反対する映画を作ったのも偶然ではない。

この機構はフェアトレードを禁止!

私は彼女の「スタンドアップhttp://wwws.warnerbros.co.jp/standup/とても感心しました。

http://blogs.yahoo.co.jp/shishi5235/25291825.html
勇ましい21世紀版・白雪姫が誕生した。「どんな作品も、撮影に入って最初の1週間はキツいの。どうやって演じるべきか手探りしている状態だから。音楽を奏でながら、リズムを確かめているような感じよ」と話すセロン。「鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは誰?」というあの有名なセリフが登場するシーンは、クランクイン初日に撮影された。
「パニック状態だったわ。だって、あれは“私の名前はボンド。ジェームズ・ボンド(My name is Bond. James Bond.)”と同じくらい誰もが知っているセリフで、同時に映画の中で唯一原作に忠実な場面なのよ。だからすごく慎重に演じる必要があった。ラヴェンナがいつから鏡に問いかけてきたかは分からないけれど、私はあの鏡が彼女の内面そのものであり、彼女自身の狂気、不安を反映しているということを表現したかったの。その方がラヴェンナという存在がリアルに感じられると思ったから。私はいつも自分の演じるキャラクターにリアリティを与えたいの。そのためにすごく努力しているつもりよ。今回も、おとぎ話だからといって現実味のないキャラクターにはしたくなかった」http://coco.to/movie/18748セロンインタビュー面白い!
 
いくら美女でも即王妃にしてしまった白雪姫の父が愚かに見えます*1
 
もののけ姫のような場面には?
監督がお好きなんでしょうか、それにしてもその話が続かなくて
 

 ちょっと前に見た「ダークシャドウ」どんなに美形でも白塗りは30代までという声もありますがファンなので観ました。
 
私にはアンティークな館がたまりません。
 
この時代、領主や主人が農民や使用人を意のままにするのは普通、
農民が結婚する前に花嫁の処女を奪うのも権利だったらしい。
 
モーツアルトの「フィガロ」は庶民が反撃した作品ですね。
 
ジョニー・デップが自身初のヴァンパイアを演じるファンタジー映画『ダーク・シャドウ』の来日記者会見が5月13日に行われ、主演のジョニー・デップティム・バートン監督が出席した。冒頭、デップは「1年前の悲劇(東日本大震災)でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りします。被災地の方々をサポートしたい」と、地球上で一番好きな場所だという日本へのメッセージを送った。
ジョニー・デップが自身初のヴァンパイアを演じた『ダーク・シャドウ』の公開を前に、これがデップも「初めてティムと会った時から繋がりを感じた。『シザーハンズ』のエドワードはとてもやりたかった役だし、僕のその後の仕事を決めてくれた役。スタジオと闘ってまで僕を起用してくれた彼には本当に感謝している。ティムは映画監督という範囲を超えて、真のアーティスト。作品の幅を広げていく様をすぐそばで見てこられたのが幸せ」と、お互いに尊敬し合っている様子が伝わってきた。http://movie.goo.ne.jp/special/darkshadows/index.html
 
シザーハンズ』も彼だと思わずテレビで見てナイーブな主人公と無理解な世間とのギヤップの話に心惹かれました。
 
チャーリーとチョコレート工場』もガラガラの映画館で観て本作も最終日で数人しか観ていませんでした。ヒットしなかったの?
 
私の趣味が変?
 
 
ロアルド・ダール児童文学小説チョコレート工場の秘密』(原題は映画と同じ)が原作。同作品の映画化は1971年製作の『夢のチョコレート工場』(メル・スチュワート監督)に次いで2度目。
 
 
 
ダークシャドウも70 年代の大衆文化に対するオマージュが数多く盛り込まれています。
 
ネバーランド耳に残るは君の歌声(テレビ)、スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(試写会)なども舞台関係、ミュージカルなので興味深く観ました。
 
スウィーニー・トッド大竹しのぶ市村正親版も俳優さん、はまってます。
残酷な話ですがもっと許せない巨悪がいることを忘れないでほしいです。
 
追記2
ヘルタースケルター」ちょっと長すぎるのは気になりました。
もう終わるかと思ったら続いて、結末もすごく大事なのですけど
冒頭がスピーディだったので惜しい。
 
 
ヘルタースケルター」は1968年に発表された2枚組アルバム『ザ・ビートルズ』に収録された。ポール・マッカートニーが騒がしい作品を意図して作った、ビートルズの楽曲の中でも最も激しい曲である。「Helter Skelter」の意味は、イギリスだと遊具のすべり台のことだが、語句自体は「狼狽(する)」、「混乱(した)」といった意味も持つ(日本盤の対訳には、「しっちゃかめっちゃかだ」と書かれている)。

*1:*´∀`*