<span itemprop="headline">ロミジュリとフェルメール・滝</span>
ミュージカル「レ・ミゼラブル」の映画ももうすぐ公開されますがすでに25周年記念コンサートDVDも出ていますね。
このミュージカルの日本版初演観てミュージカルにはまってしまいました。
私が生きてるのか、日本が無事なのか、検討もつかない前に予約した
ロミジュリ本家フランス版を昨日観劇してきました。
やはりオリジナルはいいですね。
宝塚版、東宝版も観ましたがいつも一回だけの鑑賞しかも2,3階席の後ろのほうで、たまには一階席で観たいです。宝塚ファンは何度もご覧になられる方もいます。
東宝版の衣装、携帯電話はいただけませんでした。
イントロが可愛くてなんて名曲かと聞きほれていたのです、これがフランスが作ったミユージカルだと知らなかったのです。
台湾までツアーに来ていたことも。
だから仕方なくフランス語と韓国語の字幕しかないDVDで楽しんでいました。
キャストが違うのはともかく
(初演のジュリエットが凄くラブリーで歌もうまくて、ロミオ役も好きなので二人の場面を何度も何度も観ていました。この二人で観たかった!
エリザベートもそうですが来日している女優さんでなくウィーンで94年に見たピアが好きで、これは刷り込みとだけとはいえないと思いますが)
舞台装置や構成も変わっていて死神の場面が減っていました。
ウィーンミュージカルエリザベートで主人公を死に誘うトート(死)はロック歌手のようでした。
NHKのBS番組で夏木まりがゴージャスな三段ドレスで興奮して紹介してくれましたがまだ詳しい内容はわからなかったのです。
これも名曲揃いでCD買って帰りました。
夏木さんが興奮しているはずの名作で、モーツアルトのオペラなど初演した劇場での公演でした。
その頃はまさか後に宝塚や東宝が上演するとは思ってもみませんでした。
演出は有名なオペラ演出家で斬新な舞台装置に高い歌唱力、美術でしたから。
このロミオを誘う「死」は女性でエロチックでなかなかよかったのですが。
衣装も違います。
すべて前のほうが私にはよかったのです。
レ・ミゼラブルの新バージョンもパリで見たのですが船の場面以外は…。
それでも冒頭対立するジュリエットとロミオの母親二人が歌いだすと、
今も昔も素直に愛せなくて憎しみ、対立する愚かな人間が浮かび上がり、胸に迫ります。
カーテンコールで日本語で音頭とりする、ヴォエローナ大公役、大サービスですね。
私の他にもオランダの美術館では日本人?の青年しか見ていなかった真珠の少女、
イギリスの美術館はさすがに人出は多かったですが。
オランダでは真珠のフェイクの耳飾が売られていましたが神戸ではミキモトが62万円の高級品を展示していました。
神戸に着いたら布引の滝の案内表示がありました。まだ美術館に行くのも早すぎたので行ってみることにしました。
以前ハーブ園へ行くロープウェイから観たと連れ合いは言いますが私はすっかり忘れていました(苦笑)