riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">フォークディナーショーとインターラーケンの街並み</span>

昨年9月12日スイス7日目  スイスその24
 
インターラーケンのカジノの中にあるレストラン
 
アジア系の観客で満員になりました。
歌やダンス、観客も参加して盛り上がりました。
生活に密着した木の楽器も続々登場しました。
 

 
 

 
 

 
木製の巨大なラッパが奏でるのびやかな音色は、金管木管の融合を思わせる。アルプスの酪農家たちが発明した生活の智恵は、やがてスイスを象徴する国民的な楽器となった。

 牧童が谷間に向けて吹き鳴らすアルプホルンの音に、遠くに散らばる牛や羊、牧羊犬は聞き耳を立てた。乳搾り前の牛を和ませる旋律や、日暮れ時を知らせる音色を彼らは使い分けた。雪で曲がった木の根元の形を生かした素朴な楽器は、父から息子へと受け継がれる仕事道具でもあったのだ。

   *     *   

 その起源は2000年前とも言われるが、「楽器」として認められたのは新しい。19世紀後半、仕事にあぶれた酪農家が流しの演奏をしたり、ブラームスがその旋律を楽曲に取り入れたりした頃から、徐々に楽器として定着し始めたという。

 構造は、まっすぐ伸びた木管の先端が大きく曲がり、直径20センチほどのベル(音の出口)になる。長さによって音の高さや音色が変わるが、一本では10個の音しか出ないので、演奏する時は合奏が基本だ。

 音程を決めるバルブや指穴がないため、音を出すのは奏者の唇の動きと音感が頼り。唇を両端に引いて穴を小さくすれば高い音、唇を柔らかくして穴を大きくすれば低い音が出る。

 自然を敬う気持ちから生まれたアルプホルン。温かみのあるその音色は、聴衆のみならず奏者をも癒やしているに違いない。
 
 
添乗員さんが自信ありげにアルプホルン吹くのに参加、それもそのはず、学生時代にホルン吹いていたのでした。さすがにいい曲になっていました。
 

アザール・コングレス・センター


 
 

 
 

 
 
 

 
 アザールコングレスセンター正面のヘーエマッテ(草地)

 

 
 

 
ここからは翌朝の散歩、インターラーケンの街です。
 
ブリエンツ湖とトゥーン湖にはさまれ大津市と姉妹提携を結んでいます。
ユングフラウ地方へのゲートシティとして世界中からの観光客でにぎわう街。

 
 

 
 
猫のカップに緑の土瓶?

 
どこの花屋さんも興味深々です。
 
 

 
 

 
 
牛も生きているワンちゃんもいます。