<span itemprop="headline">「兄 かぞくのくに」を読んで</span>
映画以上のありとあらゆる理不尽な困難に直面する家族、やはり原作読まないとここまでわかりません。ここまで辛い実話はなかなかありません。
こういう貴重な物資を送ってもらえる男性は引く手あまた、年が行っていようが、子供がいようが再婚相手が押し掛ける!
チェジュド出身なのに、総連幹部だった父は北朝鮮に大事な息子3人もささげることになってしまった。
キム・イルソン生誕60周年記念人間プレゼント!長男だけは勘弁してくださいと懇願しても無駄だった。もうこれだけでも胸がつぶれる。
長兄はクラシック好きでこれが又北へ行ったために糾弾されるのだ、3男は14歳で帰国。
水もろくに出ないアパート。目の病気で赤チン、目薬さえない病院。
3男が病気のため特別に帰国した時、映画では北朝鮮の監視人のことが描かれたが、日本の公安は描けなかったようだ。
思考停止しなければ生きていけない国。
出品 [編集]
- 第85回アカデミー賞・外国語映画賞の日本代表として出品されたが[4]、ノミネートは逃した。
追記
「この『かぞくのくに』は、私の実体験が元になっています」と切り出したヤン監督は、映画では兄1人だが「実際は北朝鮮に渡った兄が3人いて、一番下の兄が日本で3か月治療する許可をもらったのです。こういったケースはまれで特殊。でも一体何だったんだろうという感じで、3か月経たない内に帰りました」と自身の兄の状況を語った。「基本的に実話で、病気を持ちながらも実際の兄は今も生きております。映画にしていない長男が、何十年も躁鬱病を患って3年前に他界しました」と観客に語った。
過去に『ディア・ピョンヤン』(2005年)、『愛しきソナ』(2009年)と、家族を映し出したドキュメンタリー作品を発表したヤン監督の、初の劇映画となった本作。「北朝鮮は100か国以上と国交があり、特にヨーロッパの映画祭には北朝鮮の映画人が売り込みに来ています。私の作品は大きな映画祭で賞をいただき、現地の新聞に報道されましたので、北朝鮮関係者が見に来ているかもしれない。なのであいさつの場では、“この映画は、私が勝手に作っていますので、家族を罰するようなことは絶対しないでください”と、お願いするようにしています。聞いているのかどうかはわかりませんけどね」と笑ったヤン監督は、北朝鮮の組織から電話を受け「謝罪文を書くように」言われた過去を持つ。「何について、誰に謝罪するかわからなかった」ヤン監督は、「名前や顔を映画で出されたうちの家族が、止めろと言うならわかります」と強調し、「政府や団体がどうこう言ってくるのは変だと思いました。謝罪文はもちろん書かず、その代わりに2本目の『愛しきソナ』を作った」と裏話を面白く語ったが、その作品によって北朝鮮への入国が禁止になったことも明かした。
「いつか近い内に兄たちと一緒に、私の映画が楽しめる日が来るだろうと信じています。家族に会えないのは寂しいですが、私の愛情や尊敬の気持ちは、作品を通して表現しようと決めた
過去に『ディア・ピョンヤン』(2005年)、『愛しきソナ』(2009年)と、家族を映し出したドキュメンタリー作品を発表したヤン監督の、初の劇映画となった本作。「北朝鮮は100か国以上と国交があり、特にヨーロッパの映画祭には北朝鮮の映画人が売り込みに来ています。私の作品は大きな映画祭で賞をいただき、現地の新聞に報道されましたので、北朝鮮関係者が見に来ているかもしれない。なのであいさつの場では、“この映画は、私が勝手に作っていますので、家族を罰するようなことは絶対しないでください”と、お願いするようにしています。聞いているのかどうかはわかりませんけどね」と笑ったヤン監督は、北朝鮮の組織から電話を受け「謝罪文を書くように」言われた過去を持つ。「何について、誰に謝罪するかわからなかった」ヤン監督は、「名前や顔を映画で出されたうちの家族が、止めろと言うならわかります」と強調し、「政府や団体がどうこう言ってくるのは変だと思いました。謝罪文はもちろん書かず、その代わりに2本目の『愛しきソナ』を作った」と裏話を面白く語ったが、その作品によって北朝鮮への入国が禁止になったことも明かした。
「いつか近い内に兄たちと一緒に、私の映画が楽しめる日が来るだろうと信じています。家族に会えないのは寂しいですが、私の愛情や尊敬の気持ちは、作品を通して表現しようと決めた
追記2 今日の相棒スペシャル、この「かぞくのくに」の 思考停止しなければ生きていけないにリンクしています。さすがですね。