<span itemprop="headline">宮崎駿、浜田知明のメッセージ</span>
昨夜は10時頃から観るべき、見たいテレビ番組がメジロオシ
おかげでガレのフランスのバラが見られなかった。ガレは読んだり、観たり幸せなことにナンシーまで行ったから、BSでの再放送はいつなのかな。
「風立ちぬ」の主人公の声の担当を映画監督に決めたのか。私にはわかります。
エンジニアなのであのぐらい固い方があうのではないでしょうか。
実際の堀越二郎は本音を言わない人だったそうです。
お役人もそうですね。水俣や福島!黒でも白と言いはる。
政治家はしばしば傲慢に本音言って世界を驚かせ日本の信用を失墜させる。
残酷に殺されたり傷つけられた方はそんな事言われたら黙っていられなくなるでしょう。
べーコンの絵も凄いが裸で踊る田中さんにも仰天。時代劇では渋い役割。
初年兵は消耗品、軍馬の方が高い。いつも自殺を考えていたという浜田さん、
映画「人間の條件」などにも描写された初年兵に対するすざまじいリンチ、挙句の果てに便所で自殺に追い込まれる!
一度見たら忘れられない絵がある。みずからののど元に銃口を突きつけ、今まさに足で引き金を引こうとしている若い兵士。骸骨のような目から涙がこぼれ落ちる。
「初年兵哀歌(歩哨)」。作者は、浜田知明(はまだ・ちめい)95歳である。
1939年、東京美術学校を卒業後、中国戦線に送られた浜田が、戦後、絞り出すようにして描いたのが銅版画「初年兵哀歌」シリーズ(1951~54)だった。串刺しの死体、強姦された裸体、目を覆う戦場での情景が展開する。ゴヤの「戦争の惨禍」を思わせる戦争と人間の記録は世界的な評価を獲得し、昨年11月から今年2月まで ニューヨーク近代美術館で開催された戦後の日本前衛作家展にも展示され、大きな反響を呼んだ。
1957年、39歳で故郷熊本に帰って以後、浜田はこの地で人間の日常を凝視し、愚かさ、弱さ、醜さを、時にユーモラスに風刺しつつ、また政治や社会の矛盾や悪を冷徹にえぐり出す作品を作り続ける。
80年代からは、そうしたモチーフをブロンズ彫刻に刻み、新たな境地をひらいた。今回初めて公開される、つえをつく老人の像には、みずからの老いを凝視する浜田のすさまじいばかりの気迫がみなぎる。
「初年兵哀歌(歩哨)」。作者は、浜田知明(はまだ・ちめい)95歳である。
1939年、東京美術学校を卒業後、中国戦線に送られた浜田が、戦後、絞り出すようにして描いたのが銅版画「初年兵哀歌」シリーズ(1951~54)だった。串刺しの死体、強姦された裸体、目を覆う戦場での情景が展開する。ゴヤの「戦争の惨禍」を思わせる戦争と人間の記録は世界的な評価を獲得し、昨年11月から今年2月まで ニューヨーク近代美術館で開催された戦後の日本前衛作家展にも展示され、大きな反響を呼んだ。
1957年、39歳で故郷熊本に帰って以後、浜田はこの地で人間の日常を凝視し、愚かさ、弱さ、醜さを、時にユーモラスに風刺しつつ、また政治や社会の矛盾や悪を冷徹にえぐり出す作品を作り続ける。
80年代からは、そうしたモチーフをブロンズ彫刻に刻み、新たな境地をひらいた。今回初めて公開される、つえをつく老人の像には、みずからの老いを凝視する浜田のすさまじいばかりの気迫がみなぎる。