<span itemprop="headline">初体験能土蜘と野村萬斎、八重の桜など</span>
薪能ぐらいは観ましたが生の能を初体験しました。
それも野村萬歳さんに惹かれて
学生時代、能の倶楽部がいくつもあって驚いたのですが別世界でした。
OSKの能レビューが好きだったくちなので(笑)でもかっこ良かったです、長谷川恵子のおうなや東雲あきらの清経♪
歌舞伎は能からの演目が多く、昨日の土蜘もそうです。
能と言えば幽玄、としか思えないのですが渡辺保の「能ナビ」や能好きの友人の話や白洲 正子でちょっと興味はありました。
この桜と母と愛犬の写真を撮った頃が懐かしい。
右はからくりの牛若丸と弁慶。ほかにも能楽堂には能面や装束の展示があります。
あ、これは杉本画伯の若松ですね!嬉しい。
1931年(昭和6年)に東区布池町に建てられ、1945年(昭和20年)3月の名古屋大空襲 で焼失した能楽堂。 1997年(平成9年)に中 ... 展示室; レストラン. なお、舞台の鏡板は 若松図(作・杉本健吉)と老松図(作・松野秀世)の2...
老松派?からは批判出たそうですが、私は杉本画伯のファンなので。
能楽堂で観たのは東儀さんの雅楽だけでした。雅楽の認識を変えた人ですね。白鳥庭園でも講演されました。
昔「風のかたみ」の死者が当たり見にいったらこれが駄作、岩下志麻も出ているのに。唯一よかったのが東儀さんの雅楽。
あのころはCDも買い、よく聞いていました。落ち着くのです。
狂言以外でも一般の俳優としてドラマ、映画、舞台などで活動を行っており、端整な容姿と気品ある物腰、独特の発声等で存在感を示す。1994年に出演した大河ドラマ『花の乱』や、1997年のNHK朝の連続テレビ小説『あぐり』に出演し、知名度を上げた。また2008年に木曜時代劇『鞍馬天狗』で主演の鞍馬天狗(倉田典膳)を演じた。
また、著作や舞台イベントなどで狂言の普及に努めるかたわら、日本伝統芸能と現代劇との融合を目指して『藪の中』や『RASHOMON』、『敦 - 山月記・名人伝 - 』などを演出し、評価を得た。重要無形文化財「能楽」保持者に認定(総合認定)。
万作さん、温厚そうなのに。なぐってましたか!伝統芸能ではよくありそう。
萬斎さんの腰につけてる狸がちょっと今風でそれだけでもおかしい。
狂言はまだ国語の教科書にも載っていて御馴染。それでも両隣は居眠り。そのうち夫婦連れの旦那さんがいびきまで。能も御夫婦ほとんど観てませんでした。招待客?
能土蜘蛛
源頼光 梅若猶義(声がよくてしびれました~)
歌舞伎で御馴染の土蜘蛛、蜘蛛の糸が派手に投げつけられてなんだか華やか。沢山の蜘蛛の糸が落ちて足に絡まりそうなのに、糸を付けたまま退場、変な所に感心する初心者です。歌舞伎の土蜘蛛は後見がかたずける?
太鼓や笛、鼓の音色にも魅了されます。
新島八重さんも晩年は茶道を女性として初めて?極め和風に、回帰。洋室も和室に改装。
視聴率が振るわなくても学ぶ姿勢、敗者の歴史に目を向けることができました。
それをやった長州・薩摩の元勲の子孫に今も虐げられています。やはり残酷です。侵略だけでなく国民にも。
地下鉄市役所から能楽堂までお城のお堀に沿って歩くのですが途中にこの様な赤レンガの塀が続きます。残してあるのは由緒ある塀?
帝国ホテルのレンガも常滑で焼いたとか。