<span itemprop="headline">原発攻撃被害、外務省が極秘に研究 被ばく死は最悪1万8000人</span>
国内の原発が戦争やテロなどで攻撃を受けた場合の被害予測を、外務省が一九八四( 昭和五十九)年、極秘に研究していたことが分かった。原子炉格納容器が破壊され、 大量の放射性物質が漏れ出した場合、最悪のシナリオとして急性被ばく ...
国内の原発が戦争やテロなどで攻撃を受けた場合の被害予測を、外務省が一九八四(昭和五十九)年、極秘に研究していたことが分かった。原子炉格納容器が破壊され、大量の放射性物質が漏れ出した場合、最悪のシナリオとして急性被ばくで一万八千人が亡くなり、原発の約八十六キロ圏が居住不能になると試算していた。研究では東京電力福島第一原発事故と同じ全電源喪失も想定していたが、反原発運動が広がることを懸念し公表されなかった。
それによると、緊急避難しない場合、放射性物質が都市部など人口密集地に飛来する最悪のケースでは一万八千人が急性被ばくで死亡。ただ、被害は風向きや天候で大きく変わるとして、平均では三千六百人の死亡になると試算した。五時間以内に避難した場合は最悪八千二百人、平均八百三十人が亡くなるという。急性死亡が現れる範囲について、報告書は「十五~二十五キロを超えることはない」と記述している。
◆公表の予定ない
外務省軍備管理軍縮課の話 報告書は保存されているが、作成部数や配布先など詳しい経緯は分からない。今後、公表の予定はない。積極的に公表する理由がない。
やはり戦争時も原発にも国民の命は紙くず以下
公表する必要がないとはあきれ果てます。
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