<span itemprop="headline">「オールジャパン 平和と共生」が発足 +</span>
「オールジャパン 平和と共生」が発足 +
この組織は、沖縄で知事選と2014年の総選挙において県民が「オール沖縄」で結束して、安倍与党勢力を圧倒して大勝利を収めた経験をもとに、それを日本の国政全体に広げようとするもので、具体的には戦争法(安保法制)をはじめTPP、原発再稼働、沖縄米軍新基地建設などを止めさせることを柱にするものです。
代表の植草一秀氏が昨年から関係者と構想を練り、5月に組織の名称を決め基本構想を提示しました。
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田中龍作ジャーナル 2015年10月9日
憲政記念館の大ホールは通路まで人で埋まった。定員は500席だから、参加者は700人はいたはずだ。
組織動員ではない。安倍政権を打倒したいと願う人々が、幅広くいるということだ。
賛同人の一人である鳩山由紀夫元首相がゲストスピーカーとして登壇した。
「(安倍政権の)背後にアメリカがいる。アメリカの意を汲んだ政策を作る官僚に任せるのではなく・・・主権者が ど真ん中 にいる政治を起こそうじゃありませんか」。
アメリカに首相の座を追われただけに鳩山氏の言葉には怨念が込められていた。
「いくつかの政党の偉い方が したり顔 で基本政策の違う共産党とは一緒にやれないとヌカしている。万年野党にいるバカが政策政策と言ってどうするんだ?」
二見伸明・元公明党副委員長は現状を一喝した。それは全野党議員に向けられていた。
「本当に日本という国のことを考えているのなら、本当に安倍を打倒したいのなら、自分のイデオロギーや政策は神棚に置け」と。
~終わり~
小池・共産党副委員長(左)と二見・元公明党副委員長。かつての仏敵と政敵が手を組んだ。=8日、憲政記念館
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オールジャパン集会大成功が真の成功への第一歩
植草一秀の「知られざる真実」 2015年10月 9日
500人収容の会場に780名の主権者が参集して、2時間5分間の熱気と歓喜に満ちた大集会が催された。
総決起集会が大成功によって終結したのは、会場に参集したすべての参加者、この運動に賛同するすべての賛同者、集会で迫力ある熱意と気迫に溢れた発言を示されたすべての登壇者、総決起集会開催の準備に尽力した多くの関係者、総決起集会開催の受付業務などにボランティアで参集くださったすべての応援者の力のたまものである。
この運動の設立者であると同時に一人の賛同者である立場から、心よりの感謝の意を表したい。
集会について、田中龍作さま、高橋清隆さまがネット上に記事を配信くださった。
また、しんぶん赤旗が記事を配信された。
ぜひご高覧賜りたい。
ただし、総決起集会が大成功を遂げたとはいえ、これはあくまでもスタートであってゴールではない。
この運動を大きく育て上げて、「主権者のための政治を実現する」 というゴールにたどり着かなくてはならない。道のりは決して平たんなものではないはずだ。
しかし、そこはFestina Lente! 「ゆっくり急げ!」 の手法で確実にゴールにたどり着かなくてはならない。Festina Lenteは、本連帯運動の賛同者の一人であり、9月10日のテーマ別勉強会 「戦争法案を許さない!」で、最高のご講演をしてくださった伊藤真弁護士が、この運動に授けてくれた言葉である。
ものごとを成し遂げるには、成し遂げるための道筋がある。その道筋を確実にたどること。ある程度の時間はかかる。それを省くことはできない。
だから、「ゆっくり」にしか事は成就しない。
しかし、道筋を定めたなら、たゆまず、その道を進まねばならない。のんびりはしていられないのである。急がなくてはならない。
この時点では、たった一人で立ち上げた市民運動であった。その後、本年2月と6月に実施した、私も運営委員として参画してきた「日本政治の行方を考える国会議員と市民の勉強会」がこの運動に賛同し、参画することを決めた。
そして、9月3日のテーマ別勉強会「TPPを許さない!」、9月10日のテーマ別勉強会
「戦争法案を許さない!」 開催を経て、昨日10月8日の総決起集会開催にこぎつけたのである。
「主権者が日本を取り戻す!」
「戦争と弱肉強食=NO!」
「平和と共生=YES!」
「辺野古米軍基地・格差拡大を許さない!」
主権者が連帯し、大同団結して、この運動を必ず成功させましょう!
転載元: mimiの日々是好日