riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">チャーチルの邸宅と庭・チャートウェル</span>


コッツウォルズに行った時偉大な造園家が造った風景式庭園で有名なチャーチルの生家、ブレナム宮殿に行きましたが(付近に行きたい名園があったので)今回6月21日偶然チャーチルの愛した邸宅とガーデンに行くことが出来ました。行くまで知らなかった名園です。
ここは簡単にわかりました。




ロンドンから南へ車で1時間程行くと、英国の名首相、サー・ウィンストン・チャーチルの邸宅があります。チャーチルは1924年から亡くなるまでの約40年間を、ここチャートウェルで過ごしました。激しい世界動乱の最中、難しい政局の重圧から逃れるために、彼は家族とともにここで過ごす家庭的な時間をこよなく愛していたそうです。

家の中に一歩足を踏み入れると、まるで時間が逆戻りしたかのような錯覚に陥ります。部屋に置いてある新聞から葉巻まで、まさにチャーチルが住んでいた当時の空間に招かれたかのように、彼の生活がそのまま再現されているのです。ナショナル・トラストが保存する歴史的建造物のすべてに共通することですが、ここでも歴史の重要な一コマを忠実に再現しています。


駐車場は混んでいて入れるのに一苦労でした。
英国では基本頭から車入れるようです。

言い忘れていたかしら、英国はレンタカー代、ガソリン代、入園料は高いのですが高速は無料で助かります。
ナショナルトラストなので日本でネット購入したパスで入場しました。


湖を観ながらローズガーデンや邸宅目指します。



チャーチルのアトリエ、絵も上手だとは知りませんでした。





ロックと水のガーデン










この階段が有名らしい。






ローズガーデン
さらに、イングランド南東部の壮大な景色を背景にしたガーデンは見ごたえたっぷりです。邸宅のすぐ北側のテラスには色鮮やかなローズ・ガーデン。西側のテラスの壁伝いにも素晴らしいローズが絡まり、これからのシーズンはため息の出るような美しさを演出してくれます。


テラスから丘を下っていくと黒鳥の舞う湖が。湖を左手にしてさらに南側に歩いていくと、赤いレンガに囲まれたキッチン・ガーデンがあり、初夏には可愛らしいスイートピーの花が満開になります。このキッチン・ガーデンの壁はチャーチルが自ら積み上げた部分もあり、家庭人としての彼の一面が垣間見られます。

また、ここには夢のようなゴールデン・ローズ・ガーデンがあります。左右は何種類もの黄金色のバラで埋め尽くされ、バラの側にはラベンダー。西日に光る黄金色のバラたちの競演は圧巻です。


政治力だけではなく、優れた審美眼を持っていたチャーチル。英国人には大変人気の高いプロパティらしく、いつも多くの人で賑わっています。



















邸宅のテラスから






又バラ園です。

夫妻の結婚を記念したボーダーガーデンやキッチンガーデンもあります。

チャーチル自身が積んだレンガもあるそうです。