<span itemprop="headline">日本のミューズ「氷の花火山口小夜子」</span>
観に行って良かった~
昨年4月から6月に5万6千人を動員した東京現代美術館の「山口小夜子 現代を着る人」も知らなかった!
170センチしかないのに180センチあるスーパーモデルに比べても小さく見えない、
ファッションショーの最後はウェディングドレスだった時代、
いつもこれを着るのは他の30人のモデルを抑えていた小夜子さん、
独特の美しさ、たばことワインで大騒ぎのパリコレの楽屋でいつも一人本を読んでいたと言う。
他のモデルと同じように素早く着がえるのに、人前で裸になったこともないと言う。
本当は可愛い丸い目をあの一目見たら忘れられない切れ長の目にして
天才だと思ったらやはり努力の人だった、
母の服を大量に処分した私、着たいと思う服はそうなかった。
お洒落なお母さんと言ってもらっていて、持って行ってくれた人たちもいるけど.さすがプロ中のプロですね。
新聞やファッション雑誌や中原淳一の絵の切り抜き。
演劇ダンスの衣装デザイン、
映画出演、
自分も天児牛大や勅使河原三郎と踊ったり
高校生の制服もデザインし、その高校で講演していた。
彼女がかつて在籍していた杉野学園(ドレメ)の生徒たちが彼女の遺品を整理したのだがその高校の制服を着ていたのだった。
彼女を語る有名人が続々登場。
資生堂のCMから始まり最後は「永遠の小夜子プロジェクト」
「≒草間彌生 わたし大好き」2008年に鑑賞
1970年代からファッションモデルとして世界的に活躍し、「日本人の美しさ」を世界に広めた山口小夜子のドキュメンタリー。2007年に57歳で急逝するまで、モデルだけでなく、映画、演劇、ダンスパフォーマンス、衣装デザインなど、さまざまなジャンルで常に時代の先端を走り続けた山口の今なお多くの謎に包まれた人生を、彼女と親交のあった人たちの証言、本人の貴重な映像群により紐解いていく。監督は、生前の山口とも交友があり、「≒草間彌生 わたし大好き」などのドキュメンタリー作品を手がけている松本貴子。