riboni5235’s diary

英国庭園、ミュージカルファン、親子・ペアのアメショー3匹と暮らしています.バラ栽培アンティークも大好きです。よろしくお願いします!

<span itemprop="headline">椿の谷の御所霊鑑寺門跡</span>



哲学の道の南端、開門10時前から皆さんお待ちかねでした。
銀閣は8時半からオープン(夏季)
「時間との闘いですから」と係員に言う方もいました。
なかなか開かなくて。
私たちは時間あったのでノートルダム女子校の方も観てきました。

書院で解説してくれました。

「椿の寺」として有名な霊鑑寺は通常非公開ですが、椿の見頃にあわせて春の特別拝観 が行われます。霊鑑寺は、承応3年(1654年)に後水尾天皇の皇女である多利宮(浄 法身院宮宗澄尼)を開基として創建され、歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院です。



5人の皇女が入られたお寺。

門跡寺院は1000年以上の歴史があり、
現存するのは京都と奈良に13カ所のみ。

2009年に東京で「尼門跡の世界」があったのに知らず観ていません。


内部は撮影禁止で残念。
幼い皇女のためのカルタ、御所人形や雛人形
ぬいぐるみといいたくなるほどの愛らしい犬。

書院は小さめですが狩野派の障壁画の保存が良くて華やかです。

雛人形も大きくて、揃った人形ではないけれど時代の重さがあります。

皇女と生まれても一生お寺で過ごすとは…





春の特別公開 4月10日まで



散椿  普通の椿のようにぽとんと花ごと落ちるのでなく、
花びらが散ることからその名がついているとか。



このお寺では30種類ぐらいの椿があるそうです。

マーガレットデイビス


椿はアジア原産ですがヨーロッパでも大人気で新品種も生まれています。




























苔も美しい

苔寺は事前申し込み必要の上3000円!もう行けません。
学生時代に行ったきりです。









尼門跡は以前宝鏡寺中宮寺法華寺等に行きましたが
ここは初めてでした。