<span itemprop="headline">ミュージカルグランドホテル♪</span>
1932年の有名な映画、グランドホテルはグレタ・ガルボ主演♪
その後来日版の舞台と宝塚涼風真世のグランドホテルを観ました。
宝塚のトップが退団公演で病気の年配者を演じるのは驚きでした。
淀川さんの面白い話、ガルボとジョーン・クロフォード
この映画のヒットで群衆劇がはやりグランドホテル形式といいました。
1989年ころ名鉄ホールで観たグランドホテルは
演出トミー・チューン。
主役の会計士がバーを簡単に飛び越える場面有名でした。
84年にパリのムーランルージュで観た歌手がこの舞台に出演していて驚きました。
さて舞台はホテルの縁の下の力持ちの重労働が描かれていました。
今回のグリーンチームの最後は不気味なヒトラーの演説と
ホテルの労働者が暴行する終幕が衝撃でした。
今の日本にもヒトラー気取りがいてたまりません。
妻が危険なお産でも病院に行けないホテルマン、
今の日本のブラックな労働状況と同じです。
中川晃教目当てで観たのですが驚く新人がいました。
驚きの声量と長身!
元四季の懐かしい光枝明彦(孤独な狂言回しの役)、戸井勝海、
終わりに元宝塚の人たちのアフタートークありでお得感。
ハッピーエンドのレッドチームも観たけかったけど
予算の関係で断念、土居裕子さん観たかったのですが。
この舞台、俳優さんたちが演技、歌唱、ダンスだけでなく
自ら椅子、階段、机など回しながら舞台転換します。
(この椅子は昔の宝塚「グランドホテル」の舞台で使われ来年の宝塚のグランドホテルでも使用されるのだそうです!)
ミュージカルにはまった頃商業演劇では長い暗転があり気持ちが
途切れるのに
ミュージカルの舞台は暗転無し音楽は流れたまま
舞台転換することに感心しました。
それに主役だけではない、一人ひとりが重要な役割になっているから。