<span itemprop="headline">藤田嗣治の生誕130年を記念展覧会</span>
藤田嗣治の生誕130年を記念する展覧会
日本の近代洋画を代表する画家、藤田嗣治の生誕130年を記念する展覧会。日本とフランスの二つの国で活躍し、油絵に日本の技法を取り込むことによって新たな表現を生み出した藤田嗣治の芸術は、まさに東西の文化と歴史の融合の上に成立している。今回の展覧会では、近年藤田の遺族よりランス市に寄贈された未公開の作品をはじめ、国内外の代表作約150点により、東西の文化の上に花開いた藤田芸術の神髄を紹介する。
筆まめな藤田の美術展は子供の時から観ています。
松坂屋で展示されたアトリエ再現に感銘受けてパリ郊外のアトリエや
ランスの礼拝堂にも旅出来ました。
身の回りのペンや時計、骨董、アトリエから風景画、戦争画、
ビスクドールの絵はなかった!
地下に藤田と同時代の小磯良平のドールの絵はあります。
最後にはレオナールフジタと名乗っただけありあの戦争画も
西洋の宗教画を描くような気持ちがあったのではないかと言われてます。
モデルになった子供たちの小品がとても可愛かったのに。
最初の画像の絵の子供とは違いモデルの雰囲気をそのまま表現する絵なのに。
次々と5人野妻を迎えたのに実子に恵まれずパリ郊外のアトリエに近所の子供たちが来ていて大人になった女性が藤田のことを話してるテレビを観ました。
最初と最後の妻は日本人、最初の妻を日本に置いてフジタはパリにわたってしまいました。
後の3人はフランス人女性、彼女たちをモデルにした絵も展示されています。
描いたトワルドジュイ等の布も好きでアトリエ訪問する前に急いで
トワルドジュイ美術館も行きました。
音声解説は映画で藤田を演じたオダギリジョー、有料なので借りたことないのに、今日は借りました。
似ていると思えないのにおかっぱ頭にしたら充分藤田でした。
あのヘアスタイル、日本では攻撃されましたが床屋へ行くお金もなかったので自分でカットしたからなのです。
大変器用な人で額、教会や家の模型、服、箱、うちわまで手作り。
映画も勿論観ました。
今日はお休みだった隣の科学館