<span itemprop="headline">アベチャンネル(NHK)のスポークスマン、岩田明子氏の正体by天木直人氏</span>
岩田明子NHK政治部記者の正体見たり
2016年5月11日 天木 直人
きのう10日発売の月刊文藝春秋6月号に、安倍首相の母親である安倍洋子さんのロングインタビュー記事が掲載されている。
「晋三は『宿命の子』です」、という見出しにひかれて早速買い求めて読んでみた。
まるで中身のないインタビューには失望させられた。
しかし、大きな収穫があった。
このインタビュー記事の聞き手、書き手が、岩田明子NHK解説委員であることを知ったからだ。
岩田氏と安倍晋三首相の付き合いは、2002年に岩田氏がNHKの政治部記者として小泉政権の官房副長官であった安倍晋三氏の番記者になってから以来であり、その時母親の安倍洋子さんに気に入られ、今度の単独インタビューにも応じてもらったのだ。
私はこれまでに何度も岩田記者の批判を繰り返してきた。
よくもここまで安倍首相をほめちぎる捏造まがいの偏向報道ができるものだと。
◆
そしてこの文藝春秋のインタビュー記事を読んで思った。
岩田記者をジャーナリストとして見るからそう批判せざるを得ないのだが、彼女を安倍母・息子の追っかけと考えれば何の不思議もない。
このインタビュー記事も、安倍首相や岸信介、安倍晋太郎の事を書きたいのではない。
安倍洋子絶賛のための4時間半にわたるインタビューだ。
母親に気に入られ、その息子を絶賛し続けて母親に忠義を尽くしている姿がそこにある。
そうなのだ。
NHKの岩田明子解説委員はジャーナリストではない。
芸能リポーターなみの追っかけだ。
そう考えると腹も立たない。
文藝春秋6月号には、他にも面白い記事があるから、880円出して買っても我慢できる(了)
転載元: 情報収集中&放電中